リトアニアの手仕事展
2026-07-28 19:17:44

東京都庭園美術館で開催されるリトアニアの手仕事展を詳しく紹介

リトアニアの手仕事展が東京都庭園美術館にて開催



東京都庭園美術館で、リトアニアの豊かな伝統工芸や手仕事を紹介する展覧会「愛を紡ぎ、祈りを刻む―リトアニアの手仕事―」が開催されます。この展覧会は、国内初の本格的なリトアニアの手仕事を紹介するもので、リトアニア国立博物館やリトアニア国立美術館、国立M.K.チュルリョーニス美術館など、主要な文化機関が全面的に協力しています。

展覧会の魅力


本展では、糸を紡ぐための板「ヴェルプステ」や、エプロン、リネン製品、木工品、陶器、籐のかご、さらには信仰に基づく十字架や聖像など、リトアニアの日常生活や文化背景を反映した多彩な手工品が展示されます。リトアニアは、歴史的にキリスト教を遅れて受け入れた国であり、その影響は手工芸品にも色濃く反映されています。展示品には、太陽や樹木、動物といった古代の信仰に基づくモチーフが見られ、バルトの人々の文化的な側面が感じられます。

愛を紡ぐ手仕事


「ヴェルプステ」は、特に女性にとって大切な道具でした。この板は、男性から女性へと贈られ、女性はその糸で織物を作り、贈り返すという愛の循環がありました。また、木製のタオル掛けは、単なる実用的な道具ではなく、家庭の中で重要な役割を果たしていました。

展示される手仕事は、ただの工芸品ではなく、人々の祈りや愛情が込められています。これらを通じて、リトアニアの人々がどうやって日々の暮らしを支え合ってきたのかを知ることができます。

祈りを刻むアート


リトアニアでは、強い信仰が根付いており、木製や鉄製の十字架は村や家庭にとって重要な存在でした。これらの十字架や聖像は、信仰の象徴として祈りを捧げる場面が多く、日本では味わうことのできない独特の文化が感じられます。特に「悩めるキリスト」の木彫りはリトアニアの民衆信仰のシンボルであり、そのシンプルながら深い表情が心に響きます。

展覧会会場とプログラム


会場となる旧朝香宮邸は、1925年のアール・デコ建築として歴史的な価値を持ち、日本の近代美術を体現する施設です。この美しさは、リトアニアの手工品と見事に交わり、新たな価値観を提示します。

加えて、本展では「フラットデー」を設け、すべての人が安心してアートを楽しむことができる環境作りに取り組んでいます。特に障害がある方や幼い子供を連れた家族に配慮した設計になっており、展覧会をより身近に感じられる機会となっています。

基本情報


  • - 展覧会名: 愛を紡ぎ、祈りを刻む―リトアニアの手仕事―
  • - 会期: 2027年1月16日(土)-3月28日(日)
  • - 開館時間: 10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
  • - 休館日: 毎週月曜日
  • - 会場: 東京都庭園美術館(本館+新館)
  • - 観覧料: 一般1,400円、大学生1,120円、高校生700円

この展覧会は、リトアニアの手仕事とその背後にある人々の文化を直視する貴重な機会です。リトアニアの手仕事に触れ、愛と祈りの大切さを感じてみませんか。


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会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

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