One人事株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:唐沢雄三郎)は最近、株式会社ネットランド(東京都千代田区、代表取締役社長:岡野太郎)と販売代理店契約を締結したことを発表しました。この協力により、HR業務の効率化と業務運用の総合管理が進むことが期待されています。
提携の背景
One人事は、約30年以上にわたって官公庁や公共機関向けの人事・給与統合ソリューションを提供してきた実績を持つ企業です。近年、HR領域におけるSaaSおよびクラウドサービスの導入が進み、企業は人的資本経営やリスキリング、そしてエンゲージメント向上に力を入れています。このニーズに応える形で「One人事[タレントマネジメント]」を提供し、今年1月には労務、勤怠、給与管理のサービスもリリースしました。
提携先であるネットランドは、豊富な実績を有するクラウドサービスディストリビューターとして知られています。本契約によって、One人事の高度なHRソリューションを、ネットランドの強力な販売・サポート体制を通じて全国へ展開することが可能になります。この提携は、日本中の企業や法人が抱えるHR業務における様々な問題を解決し、真のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するための重要なステップと位置づけられています。
双方のビジョン
ネットランドの岡野太郎社長は、提携の意義を次のように述べています。「One人事とのディストリビューター契約締結により、統合HRソリューション『One人事』の提供が可能となりました。このアライアンスを通じて、HRの専門性とITソリューションプロバイダーとしての実績を結集し、顧客のDX推進に貢献できることを大変嬉しく思っています。」
このように、両社の協力関係は、HR領域におけるさらなる革新をもたらすことが期待されております。
One人事の特徴
One人事は、すでに720社以上の企業に採用されており、勤怠管理、労務管理、給与計算、タレントマネジメントの業務を統合的に管理できる人事DXシステムです。一般企業から官公庁まで幅広い顧客に対応し、組織の成長に応じた柔軟性を持っていることが特長です。さらに、社員の成長と業務効率化を両立させるための支援を行っています。
まとめ
One人事とネットランドの提携は、企業のHR改革に向けた大きな一歩となります。今後、両社が協力し合うことで、より多くの企業がHR業務のデジタル化を進め、生産性向上や業務効率化の実現が期待されます。働き方改革が進む中、これまでにない新たな展開が待たれます。