スマートゲート、新たな電子書籍用リデザインサービスを提供開始
株式会社スマートゲートが、2024年7月24日より、印刷用の書籍データを電子書籍用に最適化する新サービスをスタートします。このサービスは、印刷用デザインが電子書籍で読みやすくなるように調整するもので、特に、スマートフォンやタブレットでの使用を考慮したリデザインを行います。
電子書籍用リデザインサービスとは?
通常、印刷用の書籍デザインは紙のサイズに基づいて設計されており、そのままでは電子書籍として読む際に不便を感じることがあります。スマートゲートでは、長年の電子書籍制作に関するノウハウを活かし、クライアントの書籍に最適なデザイン調整を提案。
具体的には、以下のような要素を考慮してリデザインを進めます:
- - スマートフォンやタブレットでの表示に適した文字サイズやフォントの選定
- - 電子書籍上でのリンク設定を考慮した注釈や索引の配置調整
- - 読みやすさを重視した組版やデザインへの再構成
このリデザインサービスは、A4サイズの雑誌や3段組以上のカタログ、注釈が多い学術書、社内報、見開きデザインのムック本などに適しています。
リデザインから電子書籍化までの一括サービス
さらに、リデザインが完了した書籍データを電子書籍化するまでの一括制作サービスも提供しています。これにより、クライアントは各種オンラインストアでの販売に適した電子書籍制作をスムーズに利用することが可能。そして、販売用だけでなく、情報発信を目的としたWEBサイト上での公開形式『デジタルブック』への変換サービスも受け付けています。
簡単なデータ入稿
クライアントからは、様々な形式(InDesign、Word、PDFなど)で書籍データを入稿できます。ただし、フォーマットによってはオプション料金が発生することがあります。入稿後は、専門のスタッフが実際の紙面を見ながら、最も適したリデザイン案を具体的に提案いたします。
今後の展望
スマートゲートは、今後もお客様のニーズに応じたサービスの充実に努め、電子出版に関する問題や悩みを解決できるよう全力を尽くす所存です。電子書籍に関する疑問や要望があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
株式会社スマートゲートの本社は東京都豊島区にあり、代表取締役は後藤康宏氏です。2011年成立以来、出版業界を中心に高品質のサービスを展開しています。今後も新しい取り組みとともに、多様なニーズに応え続けていくことでしょう。