GIGAが新たなLEDウィンカーとバックランプを発表、眩しさを抑えた実用性を追求

2025年3月25日、株式会社カーメイトが自動車用ライトブランド「GIGA」から新しいLEDウィンカー「GIGA LEDウィンカー S800 T20/S25」とバックランプ「GIGA LEDバックランプ S1800 T20/T16」を発売します。

これらの新製品は、低光量時に目立たないデザインを追求した、いわゆる「ステルス性」に特化しています。デザインの洗練さだけでなく、周囲への眩しさを軽減することを目的としており、実用性と美しさを両立させた商品です。

GIGA LEDウィンカー S800の特長

ウィンカーS800の最大の特長は、オレンジ色のLEDチップが映り込むことを防ぐため、LEDチップに耐熱性のあるカバーを採用。これにより、点灯時はもちろん消灯時にもスッキリとした印象を与えます。このカバーは、「ステルスブラインドレンズ」と呼ばれる技術を使用しており、耐熱性が高く、ウィンカー点滅時にも変形することがありません。

さらに、ハイフラッシャー現象を防ぐための独自の冷却構造が施されています。これにより、バルブの温度を安定させ、動作が常に安全かつ明るい状態を維持します。特に、バルブ上面の「エアインテーク」から冷却風を取り込み、下部の「エアダクト」を通じて熱を排出します。この方法によって、自動車のウィンカーに求められる視認性を向上させながら、眩しさを抑える800lmという適切な明るさを実現しています。「従来品と比較して、点滅が鋭く、静音性に優れた冷却ファン搭載」という点も、ユーザーにとって大きな魅力です。

GIGA LEDバックランプ S1800の特長

バックランプS1800は、特に消灯時にLEDが目立たないデザインを採用。トップ部分のLEDチップを廃止し、リフレクターと同じシルバー色ボディに仕上げることで、純正球に近い一体感を生み出しています。

このバックランプは、優れた発光効率を持つ高輝度LEDチップを採用し、スッキリとした外観ながらも高い明るさ（1800lm）を実現しています。さらに、5方向からの照射を実現することで、ムラのないワイド配光を実現し、安全性を高めています。高い耐久性も大きなポイントで、アルミヒートシンクボディや高電圧保護回路を備えた設計がされています。これにより、電流値を自動で調整するサーマルフォールドバック機能も搭載されています。

新しいGIGA LEDウィンカーとバックランプは、共に車検対応で、1年間の保証がついています。価格はオープンで、詳細は公式オンラインストアで確認可能です。これらの製品は、自動車のライトに求められる性能を高めるだけでなく、乗り心地や安全性を向上させる新しい選択肢として、多くのドライバーに支持されることが期待されます。

発売日は2025年3月25日。自動車における安全性の向上と、より快適なドライブ体験を提供するために、ぜひ注目したい製品です。