岐阜県高山市に位置する高山市民プールと赤保木公園が、2024年7月13日(土)にリニューアルオープンしました。本施設は「森や川に囲まれ、自然の中で子どもたちの笑顔があふれる赤保木エリア」というテーマのもと、さまざまな世代が楽しめる新たなレクリエーション空間として生まれ変わりました。
長年親しまれてきた高山市民プールは、昭和47年(1972年)にオープンし、以来50年以上の歴史を有していました。老朽化したこのプールは、隣接する赤保木公園と一体的な改修を経て、より魅力的な施設に生まれ変わりました。
リニューアルオープン当日、気温は30度を超える夏日。多くの来場者が集まり、開場を待つ長蛇の列ができていました。オープニングセレモニーが終了すると、来場者たちは新設されたプールでの水遊びや滑り台を楽しみ、笑顔と歓声が響き渡っていました。新たに造られたプールエリアは、さまざまなプールが用意されており、幼児から大人まで楽しむことができます。
新たな施設の魅力
- - 3種類のプール: 幼児用プール、子ども用プール、通常の50mプールが設置されており、年齢に応じた水遊びが楽しめます。
- - 巨大エア遊具: 新たにアスレチック型のエア遊具が加わり、その中には滑り台も組み込まれています。利用は身長120センチ以上が対象で、ライフジャケットの着用が義務付けられています。
- - 出入自由の入場: 一度入場料金を支払うと、リストバンドによって一日中プールの出入りが自由となります。公園エリアや駐車場との行き来もできます。
- - 太陽熱を活用した水温管理: 横断的な水温管理が行われ、快適な水温でプールを楽しめます。
- - 省力化された更衣室: 通常の更衣室に加えて、誰でも気軽に使える家族用更衣室も新設され、ユニバーサルベッドも完備されています。
- - 休憩スペースと多目的施設: 家族連れでも安心して休憩できるセンターハウスが設置され、授乳室や多目的トイレも利用可能です。さらに、夏季にはミストが出て涼しさを提供します。
公園エリアの改修
赤保木公園では、インクルーシブ遊具が新たに設置され、誰もが楽しめる遊具が用意されています。これにより、公園エリアもプールエリアと一体化し、家族連れや友達同士で幅広く楽しむことができる環境が整えられました。
飲食と快適な環境
センターハウスや公園内では自由に飲食が可能であり、キッチンカーの出店や軽食の販売も行われています。親はセンターハウスでリラックスしながら子どもたちを見守ることができ、日よけ用のテントの持ち込みも許可されています。また、イベント広場が採用されており、様々な催し物やキッチンカーの出店も可能です。
アクセスと利用情報
高山市民プールと赤保木公園は2024年7月13日(土)から8月31日(土)までの期間中、午前10時から午後5時まで営業します。利用料金は、大人400円、高校生以下100円、幼児は無料。心配な方は公式Instagramでの情報確認もお忘れなく。
新しい高山市民プール・赤保木公園で、ぜひ素晴らしい夏のひとときをお過ごしください。