ノンピがYUKIYAMESHIを吸収合併し、持続可能なケータリングの未来へ
2025年3月1日、株式会社ノンピ(本社:東京都千代田区)が子会社の株式会社YUKIYAMESHIを吸収合併しました。この合併により、両社は持続可能なケータリングサービスの提供を強化し、新たな食文化の構築を目指します。
ノンピは、社員食堂や法人向けケータリング、キャラクターカフェの運営を行う“フードコミュニケーションカンパニー”であり、YUKIYAMESHIは料理家・寺井幸也がプロデュースするケータリングブランドです。この合併によって、両社は「美味しさの提供」だけでなく、環境への配慮と持続可能性をテーマにした新しい価値を追求します。
業界の潮流に応える新しい取り組み
近年、企業イベントやオフィスでのケータリング需要は急増しており、これに伴い業界は大きな変革を迎えています。働き方の多様化や環境意識の高まりが影響し、企業の食文化を支える役割が今まで以上に重要視されています。ノンピとYUKIYAMESHIは、フードロスの削減や廃棄予定の生花を使ったテーブルコーディネートといった、持続可能なアプローチを導入し、業界に新たな風を吹き込もうとしています。
このプロジェクトは、ノンピのCSSO(Chief Sustainability Story Officer)である寺井幸也が主導するもので、料理や食材が持つサステイナブルな背景を反映させつつ、新たな価値を創造していきます。
日本の食文化を世界に発信
さらに、ノンピは「日本人が作る高付加価値な食事」という観点を持ち、日本の食材や調理法を駆使したケータリングサービスを展開しています。海外のケータリングイベントやジャパンフェスなど、国際的な舞台でも積極的に活動し、日本の食文化の魅力を広める取り組みを進めています。
単なる供給型のサービスを超え、企業の価値を高める付加価値の提供を目指すノンピとYUKIYAMESHIの合併は、さらに飛躍するための大きなステップとなります。
合併の詳細と今後の展望
合併スケジュールは次の通りです。取締役会での決議が2024年12月20日に行われ、合併契約の締結は2025年1月1日、合併承認の株主総会は2025年2月21日に予定されています。そして、合併の効力が発生するのは2025年3月1日です。
株式会社ノンピは、食を通じて人々をつなげる“フードコミュニケーションカンパニー”です。新たに加わったYUKIYAMESHIと共に、持続可能なケータリングの未来を開拓していく姿勢を持ち続け、業界トップの地位を確立していくことを誓っています。今後の展開が大いに期待されます。