阿部興業、新商品を発表
阿部興業株式会社(社長:阿部清光)は、2024年度の新商品として「組子入りドア」、「AKシルエットスクリーン ハイパーテーション」、「ソフトクッション折戸」の3つを発表しました。この発表は、高齢者福祉施設や医療機関のニーズに応えるために設計された新商品です。
組子入りドア
特に注目されるのは「組子入りドア」です。この商品は、高齢者福祉施設や医療施設向けに開発されたHAARTFULシリーズの新デザインの一環として位置付けられています。高齢者福祉施設では、和風の意匠に対する需要が高まっており、このドアには伝統的な和の要素である組子が巧みに取り入れられています。そのため、見る人に温かみと安心感を与えるだけでなく、施設のインテリアに溶け込むデザインが特長です。
AKシルエットスクリーン ハイパーテーション
次に、「AKシルエットスクリーン ハイパーテーション」は、軽量なアルミ素材を使用したパーテーションです。この商品は、多床室を持つ老健施設などでのプライバシー保護に力を入れています。病院や介護施設等の多様な利用シーンに合わせた設計がなされているため、利用者の安心感を高めることが期待されています。
ソフトクッション折戸
さらに、家庭用に設計された「ソフトクッション折戸」も紹介されました。これは戸先にクッション材を装備しており、小さなお子さまの指をしっかりと保護します。子育て世代にとって、安心して使える製品は非常に価値があるため、親たちにとって嬉しい商品と言えます。
特別な展示
これらの商品は、新宿ショールームで実際に見ることが可能です。実物を確認することで、商品の質感やデザインの細部に触れ、自宅や施設での使用を具体的にイメージする手助けになります。
創業からの理念
阿部興業株式会社は1945年に創業以来、創造的な木製メーカーとしての地位を確立し続けています。木の特性を最大限に生かした高品質な木製ドアや建具、家具の製作を目指し、企画から製造、納品、施工、メンテナンスに至るまで、ワンストップのサービスを提供しています。このような取り組みを通じて、日本国内外に本物の品質を届けることを信念としています。
今後も、阿部興業は新たな挑戦を続け、高機能かつ高品質な製品開発を進めていく予定です。また、社長の阿部清光氏からは、より良い商品を社会に提供するための強い意志が語られています。
阿部興業の公式サイトからも様々な情報が得られますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。