株式会社DroR、資本金と新理念を発表
株式会社DroR(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山中真琴)が2025年10月、資本金を1,000万円に増資することを発表しました。併せて、新たな企業理念「The Fusion of Science and Sensibility ―― 科学と感性で、人と組織の進化をデザインする。」を打ち出しました。この新理念は、従来の「人の可能性を引き出し、共に成長する」という考えを受け継ぎつつ、複雑系科学や神経科学、組織心理学などの知見を融合させ、今後の社会を支える人と組織の成長を目指しています。
実績
DroRは創業から2年の短期間で、グロースフェーズにある企業を中心に8社以上の経営支援を行ってきました。特に中堅企業においては、以下のような顕著な成果を上げています。
- - 売上高:5,000万円から約1.1億円に増加(+115%)
- - EBITDA:100万円台から約1,500万円に増加(+764%)
- - 営業利益:赤字から約1,300万円に黒字転換
- - EBITDA比率:3.4%から13.6%に増加(+10.2ポイント)
- - 販管費比率:50.1%から34.8%に減少(△15.3ポイント)
このように、DroRは業界平均を大きく上回る結果を出し、収益性と組織の進化を同時に実現しています。
新理念の意義
新しい理念「The Fusion of Science and Sensibility」は、人の「可能性を拓く力」を探求してきたDroRの理念を継承するとともに、より深く科学と感性の融合を目指すものです。“しなやかに進化する社会”を実現するためには、単に理論や効率性だけでは解決できない問題に対処する必要があります。現代の組織が抱える課題には、人間らしさや感情に目を向ける必要があるのです。
感情や知覚に科学の視点を加えることにより、幸福と成果、個と組織を調和させた新たな経営モデルを設計し、人と組織が持続的に成長できるようにしていきます。
増資の目的
今回の資本金の増資は、新理念を社会に実装するための基盤を強化することを目的としています。そのため、DroRは以下の三つの重点領域を進めていきます。
1.
複雑系科学・神経科学を応用した研究体制の整備
社外の研究者や企業との連携を強化し、組織変容を科学的に分析するプロセスを確立します。
2.
ウェルビーイングと生産性の統合モデルの実証
幸福度、創造性、成果の関係性を実証し、“人が幸せになるほど成果が上がる”経営モデルを追求します。
3.
人を起点としたDX・BPO支援の強化
テクノロジーが人を支える枠組みとして機能するような環境を設計することで、テクノロジーを目的化しない支援を進めます。
これらの取り組みを通じて、DroRは「The Fusion of Science and Sensibility」を事業、研究、社会貢献の三領域で具体化していきます。
代表者のメッセージ
株式会社DroRの代表取締役、山中真琴は、「人の可能性を引き出し、共に成長する」という理念のもと、今後はその成長を科学的に体系化し、社会に実装する段階に入ると述べています。「感性と科学を融合させ、ウェルビーイングと生産性が調和する社会を創造する」との強い意志を持って、今後も人と組織の進化をデザインし続けることを誓いました。
会社情報
- - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿西2丁目4番8号 ウィンド恵比寿ビル8F
- - 設立: 2023年8月
- - 公式サイト: dror.co.jp
本プレスリリースに関するお問い合わせは、株式会社DroRの広報担当(
[email protected])まで。