若き才能たちが挑む「U14ナショナル育成センターキャンプ」
2025年11月28日から30日にかけて、東京都にある味の素ナショナルトレーニングセンターで「2025年度U14ナショナル育成センター第1回キャンプ」が開催されました。このキャンプには、沖縄のキングスU15に所属する大城瑛士選手と儀保裕聖選手が参加しました。このプログラムは、国内外で通用する選手を育てることを目的に、選手たちに体力、技術、さらには心理的成長を促します。
大城瑛士選手の経験・成長
大城選手は、昨年もこのキャンプに参加しており、今年はさらに自信を持って挑めたとのこと。キャンプでは新しいルールや異なるプレースタイルに適応する難しさを感じつつも、同じ目標を持つ参加者たちと互いに教え合うことで、問題を解決する楽しさを実感したと語ります。特に、世界の選手を意識した動きや状況判断の方法を学ぶことができたことは、彼にとって大きな収穫であり、今後は国際的な舞台でも活躍できる選手を目指して、教わったことを地元の練習に生かしていく決意を示しています。
儀保裕聖選手の挑戦と感想
一方、儀保選手は、全国から集まったライバルたちとバスケットボールをする楽しさを満喫したとのこと。身長や技術が高い選手たちと競い合う中で、初めは緊張感もあったそうですが、周囲とのコミュニケーションによってその緊張を克服し、普段通りの自分を発揮できたと述べています。キャンプを通じて、普段のチーム練習とは異なる環境での挑戦に充実感を感じ、成長を実感したようです。
キングスU15の今後の展望
キングスU15は「沖縄をもっと元気にする人材を育てる」という理念の下、今後もチームの発展を目指して様々な活動を行っていくとしています。大城選手と儀保選手の経験は、彼ら自身だけでなく、チーム全体にも良い影響を与えることでしょう。これからの成長に期待が寄せられています。
キャンプの第2回は、12月13日から15日まで実施予定です。今後とも、日本の若手選手が国際舞台で活躍できるよう、期待と応援を送りたいですね。