アイドマHDが地方創生を加速
株式会社アイドマ・ホールディングス(以下、アイドマHD)は、2024年9月20日、小松島市と特定非営利活動法人ウィズワーク・ラボとの間で、「地方創生に関する包括連携協定」を締結しました。この協定により、アイドマHDは地域の発展に向けた新たな取り組みを開始します。
協定の背景と目的
アイドマHDは、多様な働き方を通じた地方創生の重要性を認識し、小松島市の理念に共感してこの連携を決定しました。協定の目的は、小松島市とウィズワーク・ラボが共同で運営する「こまつしま働き方支援センター」と連携し、地域の新たな可能性を切り開くことにあります。これにより、地域社会の発展と市民サービスの向上を図り、持続可能な社会の実現をサポートすることを目指しています。
未来の取り組み
この連携を通じて、アイドマHDは主に以下の二つの取り組みを進めていく予定です。
在宅での働き方の提供
多くの家庭で忙しいママ・パパに、在宅での就業機会と環境を提供します。家庭と仕事の両立を可能にしながら、所得向上を支援することが目標です。
柔軟なキャリアパスの実現
アイドマHDは、職種に捉われない柔軟なキャリアパスを提供するために、リスキリングを重視し、新しいスキルを身につける機会を設けていきます。これにより、多くの新たな働き方の機会を創出し、地域社会の活性化に貢献します。
アイドマHDの活動について
アイドマHDは、2015年から家庭の事情で職場に出られない主婦や主夫のための求人サイト「ママワークス」を運営し、柔軟な働き方を提案してきました。お子さまの睡眠時間や学校の時間を暮らしに活かした働き方を支援しています。また、フルリモート正社員求人サイト「ReWorks」や副業特化型サイト「CXO works」なども手掛け、55万人以上の会員が利用しています。これは、時間や場所に縛られない働き方を促進し、働く人々の市場価値を高めることに寄与しています。
地域との連携で新しい価値を創出
アイドマHDが小松島市とウィズワーク・ラボと協力することにより、地域に新たな可能性が広がることでしょう。多様な人材が活躍できる環境を整え、持続可能な経済成長を支えるアイドマHDの取り組みは、今後の地域社会にとって大きな後押しとなることが期待されます。
調印式に登壇した人物
協定の調印式では、アイドマHDの社長室室長、本田新氏が出席しました。彼は熊本県出身で、関東の大手住宅メーカーでの勤務経験を経て、アイドマHDに転職。その幅広い業務経験を活かし、2022年から社長室室長を務めています。彼のリーダーシップの下、この取り組みが進められることになりました。
結語
小松島市とウィズワーク・ラボとの協定は、地域の未来を見据えた大きな一歩です。アイドマHDは、新しい働き方を提案しつつ、地域との共生を図り、地方創生に向けて進んでいく姿勢を示しています。