東京電機大学が主催する特別講演『ものがたりをかたちに』
東京電機大学の未来科学部建築学科では、2024年10月11日(金)に特別講演『ものがたりをかたちに』を開催します。このイベントでは、ランドスケープアーキテクトの桝井淳介氏を講師に迎え、文化伝統を元にした空間デザインについて深く掘り下げます。
講演の目的と内容
桝井氏は、現場の空間を読み解くための思想や手法を用いて、現代に適した庭園デザインに取り組んでいます。この講演では、日本の伝統的な思想と現代的なデザインがどのように融合するか、さらにその国際的な展開についても語られる予定です。住空間や公共空間において、どのように文化とデザインが結びついているのか、非常に興味深い内容となっています。
講演詳細
- - 日時:2024年10月11日(金)18:30~20:00
- - 会場:東京電機大学 東京千住キャンパス 1号館 2階1205/1206セミナー室
(東京都足立区千住旭町5番、北千住駅東口より徒歩1分)
ランドスケープアーキテクト/桝井淳介デザインスタジオ 代表取締役
- - 対象:建築を学ぶ学生や建築・設計に関わる方
- - 定員:20名(先着順)
- - 参加費:無料
桝井淳介氏のプロフィール
桝井氏は、文化とデザインの交差点に立つランドスケープアーキテクトです。彼は、現代の宗教空間や公共空間にふさわしい庭園デザインを提案しており、その作品は国内外で評価されています。特に近年では、東アジア諸国においてもランドスケープデザインを手がけ、多くのファンを生み出しています。また、彼は子供向けイベントを通じて、次世代の庭園愛好家を育成することにも力を入れています。
彼の哲学は、クライアントと共に庭を作り上げることにあり、庭への愛着を育むことが大切であると考えています。2021年度には、日本造園学会賞(設計作品部門)を受賞するなど、その活動は高く評価されています。
申し込み方法
参加希望の方は、2024年10月4日(金)17:00までに東京電機大学未来科学部建築学科事務室(TEL:03-5284-5520)にご連絡ください。
この機会に、文化とデザインの新たな結びつきを学ぶため、ぜひお越しください。