RIZINデジタルカードサービス「RIZIN CARD COLLECTION」の発表
総合格闘技界の雄「RIZIN」が、新たにデジタルカードサービス「RIZIN CARD COLLECTION」(通称:ライコレ)を発表しました。このサービスは、プロスポーツチームやリーグに特化したデジタルトレーディングカードとして期待されています。開発・運営を手掛けるのは株式会社Tixplusで、5月4日には東京ドームで開催される「RIZIN男祭り」と連携した特別企画も用意されています。
デジタルカードサービスの背景
Tixplusは、エムアップホールディングスの傘下企業として、2022年4月からRIZINの独占配信権を活用したさまざまなコンテンツを提供してきました。特に、2022年6月に行われた「THE MATCH」では、PPV(ペイ・パー・ビュー)形式で大きな視聴者数を記録しました。これを機に、RIZINは新たな運営手法を取り入れてきた結果、視聴数の増加に成功しています。実際、2023年・2024年の興行でも高い視聴数を維持しており、国内外の著名選手の試合も話題を生み続けています。
2025年はRIZINの創立10周年ということもあり、特別なイベントが続いていく予定です。その中でも、5月4日に東京ドームで行われる「RIZIN男祭り」には、昨年引退を発表したYouTuberで格闘家の朝倉未来選手が復帰するなど、多くの話題が期待されています。
RIZINカードコレクションの詳細
「RIZINカードコレクション」は、RIZINに出場する選手たちの様々なシーンを豪華なデザインでデジタルカード化するユニークなサービスです。ユーザーは集めたカードをトレードしたり、ミッション機能を活用することで、ランキングに挑戦することができます。これまでのスポーツカードサービスとは一線を画し、ユーザー同士が競い合うことができる体験が魅力です。
また、デジタルカードはポイントやダイヤを使って入手でき、集めたカードをSNSでシェアすることも可能です。そして、大会の対戦カード発表後には、「勝敗予想機能」が利用可能になる予定です。これにより、ファンは試合にさらに没入して楽しむことができます。特に、2025年の男祭りでは獲得したポイントを朝倉選手の限定カードと交換できるチャンスもあるのです。
プロモーション活動とパブリックビューイング
RIZINカードコレクションのリリースに伴い、多角的なプロモーションも行われる予定です。特にゲーム内での特別仕様カードの配布や、試合会場でのシリアルコード配布などは、より多くのファンを引きつける工夫がなされています。また、イオンシネマでのパブリックビューイングでは、特別にリアルカードを制作し、来場者にプレゼントするイベントも企画されています。詳細は公式サイトで確認が可能です。
まとめ
RIZINの新たなデジタルカードサービスは、ファンに新しい体験を提供するだけでなく、イベントや配信と密接に連携し、スポーツエンターテインメントとしての可能性を更に広げていくことが予想されます。2025年の男祭りに向けての期待が高まる中、RIZINの動向から目が離せません。