安岡寺小学校の6年生が下足室をペンキでリニューアル！感謝の気持ちを形に

高槻市立安岡寺小学校が感謝の色を塗る

令和7年1月27日、高槻市立安岡寺小学校の6年生55人が特別なプロジェクトに参加し、自らの手で下足室のリニューアル作業を行いました。この企画は、卒業を間近に控えた6年生のアイディアから生まれ、下級生に感謝の思いを伝えるための素晴らしい取り組みとなりました。

リフォーム専門店「さくらペイント」の協力を得て、日にちが決定。まず、6年生たちは、ペンキ塗りに必要な道具の使い方を職人から学びました。ローラーの使い方やペンキがしっかりと壁に付きやすい動かし方のコツを教わり、心躍る瞬間がやってきます。

「私たちが毎日使った下足室に感謝の気持ちを込めて、みんなで綺麗にしようと思った」という言葉が児童たちの間で交わされ、作業がスタートしました。クリーム色のペンキが次第に壁に塗られていく様子が見られ、参加した子どもたちには達成感と喜びがあふれていました。

多くの児童が楽しんで作業を続け、「これから下の学年もこの下足室を使い続けるから、彼らが今日も一日頑張るぞと思える場所になれば嬉しい」と笑顔で話しました。自分たちの手で作り上げた明るい下足室は、卒業を迎える彼らにとって特別な思い出となることでしょう。

この取り組みは、ただの校内活動ではなく、地域社会や学校とのつながりを深める重要な試みでもあります。リフォーム会社の協力を通じて、企業と学校の連携の大切さも再認識されたと思います。大人たちが子どもたちを見守る中、彼らの成長をこのような形で感じることができるのは、地域の強みです。

卒業式を控え、児童たちの心にこの経験がどのように刻まれていくのか。下足室のリニューアルは、彼らの未来の思い出の一部となり、これからも彼らが歩む道のりの支えになることでしょう。ねぎらいの気持ちと共に、明るい色に彩られた下足室が次の一歩を後押ししてくれるはずです。

会社情報