VMware vCloud AirとSINET4が手を組む!日本の学術研究を支える新ネットワーク

VMware vCloud Airと学術情報ネットワークの連携



2023年、クラウドサービスの新たな展開として、ヴイエムウェアはその提供するVMware vCloud® Air™が日本の学術情報ネットワークであるSINET4と接続サービスを開始しました。この新たな取り組みは、日本全国に広がる700以上の大学や研究機関が利用するSINET4ネットワークを通じて、VMware vCloud Airへのアクセスを可能にします。これにより、教育や研究の場においてデジタル変革を促進することが期待されています。

SINET4とは何か?



SINET4は、日本の大学や研究機関における学術研究及び教育活動を支援するために設けられた学術情報基盤です。現在、200万人以上のユーザがこのネットワークを利用しており、地震学や宇宙科学、高エネルギー物理学、核融合、コンピュータサイエンスといった先端研究において重要な役割を果たしています。また、多数の海外研究ネットワークとも相互接続されており、日本と外国との国際研究連携のための基盤ともなっています。

VMware vCloud Airの役割



今回、VMware vCloud Airが「クラウドサービス提供機関」として新たに認証されたことで、SINET4に参加している各地の大学や研究機関は、スムーズにVMwareのクラウドサービスにアクセスできるようになります。この利点は、特に成城大学がプライベートクラウドとSINET4を結びつけたハイブリッドクラウド環境を構築する際に、VMware vCloud Airが大きな役割を果たすことを示しています。

同大学の学長、油井雄二氏は「VMware vCloud Airを利用する決断は、最先端の技術を含む学術基盤の強化に繋がります」と述べています。これにより、同大学における研究や教育の質が向上することが期待されています。

今後の展望



VMwareは、今後もSINET4接続によるハイブリッドクラウド環境での優れたネットワーク機能を活かし、日本の大学や研究機関にこれを提供していく方針です。この取り組みにより、各機関が真のハイブリッドクラウドのメリットを享受できるよう支援を続けます。

VMware vCloud Airの導入事例に関する詳細については、7月8日と7月15日に東京と大阪で開催されるVMware vCloud Conference 2015で紹介される予定です。このイベントは、クラウドサービスの可能性を探る貴重な機会となるでしょう。

VR技術の未来



ヴイエムウェアのハイブリッドクラウドサービス本部長、巨勢泰宏氏は「当社のVMware vCloud® Air™が新たにSINET4から認証を受けたことは、大変嬉しいニュースです」とコメントしています。また、「VMware vCloud® Air™は、ハイブリッドクラウド環境における優れたネットワーク機能を提供し、成城大学が選択した理由でもあります。私たちは、業界で唯一の真のハイブリッドクラウド基盤を提供しています」と続けています。

ヴイエムウェア株式会社とは



ヴイエムウェアはカリフォルニア州パロアルトに本社を置き、クラウドインフラやビジネスモビリティの分野においてリーダー的存在となっています。顧客はVMwareの技術を基に、アプリケーション開発の高速化や安全な利用を実現し、イノベーションを促進しています。すでに50万社以上の顧客と7万5,000社以上のパートナーを有し、全世界に多くのオフィスを展開しています。

次世代の学術研究を支えるVMware vCloud AirとSINET4の連携は、今後どのような成果をもたらすのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
ヴイエムウェア株式会社
住所
東京都港区芝浦3-1-1田町ステーションタワー N 18階
電話番号

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