freeeが新たにリリースした勤怠モニター機能
フリー株式会社(東京都品川区、CEO:佐々木大輔)は、従業員の勤怠記録をより効率的に管理するための「勤怠モニター機能」の提供を開始しました。この機能により、労務担当者や各部門の管理者は勤怠に関する情報を簡単に確認でき、さらに不備がある従業員に対して修正の依頼を迅速に行えるようになります。
勤怠締め作業の課題
従来、月末に行われる勤怠締め作業は多くの企業にとって厄介なプロセスとなっていました。特に従業員が多い企業では、全員の勤怠記録の不備を一つ一つ手作業で確認し、従業員への催促を行う必要がありました。この過程は非常に時間がかかり、労務担当者には大きな負担がかかります。また、各部門の管理者に催促を委任する際も、誰に連絡すべきかの情報共有が求められ、業務が煩雑になる要因となっています。
新機能での改善点
新たに導入された「勤怠モニター機能」では、勤怠締めに必要な情報を一覧表示できるようになり、未入力の勤務状況や休憩不足、日またぎ勤務、申請の不備など多様な状況を一目で把握可能です。これにより、労務担当者は従業員の勤怠状況を一元的に確認でき、実際の業務にかかる負担が大幅に軽減されるでしょう。
また、この機能の大きな魅力は、画面上から不備がある従業員を選んでそのままメールやSlackで勤怠修正依頼を送り出せることです。この自動通知機能により、コミュニケーションの手間が大幅に削減され、シームレスな勤怠管理が実現します。
労務の効率的なコミュニケーション
「勤怠モニター機能」により、労務担当者は自らの業務を効率化し、各部門の管理者とのコミュニケーションもスムーズになります。これまで煩雑だった個別対応が改善され、迅速に問題解決に向かえる環境が整いました。これにより、月末の忙しい時期でもスムーズな勤怠締めが可能となります。
企業の目的と展望
フリー株式会社は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」とのミッションのもと、企業がより良い経営を行えるための支援をしています。「勤怠モニター機能」はその一環であり、統合型経営プラットフォームの提供を通じて、スムーズな業務運営を目指します。今後も、さらに多くの機能を追加・改善し、日本発のクラウドサービスとしてさらなる使い勝手の向上を追求していく予定です。