日本語オンラインテスト『JOT』がベトナム進出
一般社団法人グローバル共生社会推進機構(GISPA)が、ベトナムの試験配信機関IIGベトナムと提携したことを発表しました。この提携により、日本へ留学や就労を目指すベトナムの人材が、迅速且つ容易に日本語能力を証明する環境が整備されます。
JOTとは
『JOT(Japanese Online Test)』は、法務省が認定している日本語のオンラインテストで、国内外での利用が進む国際的な評価指標です。特に、現在のグローバルな人材市場において、日本語能力を証明するスムーズなシステムが求められており、その一翼を担う存在となっています。
ベトナムでの新しい受検環境
ベトナム国内においては、日本で働く外国人の中でベトナム国籍の人が最も多く、そのための日本語学習者も増加しています。しかし、留学や就労のための手続きが複雑であったため、改善が必要との声が高まっていました。このような背景のもと、IIGベトナムとの提携は、日本語能力を迅速に証明するための大きなステップとなるでしょう。
受検可能な地域の拡大
今回の提携により、ベトナムの主要都市であるハノイ、ダナン、ホーチミンを中心に、全国レベルでの受検が可能になります。本社との連携により、受検者は非常にスピーディーに結果を得られることから、留学や就労手続きが大幅に短縮される見込みです。
受検の特徴
- - スピード感: 合格した場合の公的な証明書を、受検後すぐに発行できるという利点。
- - 柔軟性: 受検者が希望する日時で受けられる、自由度の高いスケジューリング。
- - 透明性: AI技術を活用した厳正な評価基準で、不正受検を排除。
IIGベトナムのネットワークを活用
IIGベトナムは、ETS(TOEIC、TOEFL)の公式代表機関でもあります。そのため、その広範なネットワークを活かし、全国的な受検機会を提供します。さらに、JOTのオンライン受検(CBT)方式と、即日結果確認が可能なシステムで、ベトナムの人材のキャリア形成が加速されるでしょう。
お互いの信頼の構築
GISPAとIIGベトナムの提携は、単に受検の機会を提供するだけでなく、日本語能力を高めることで、両国間の信頼関係を築くことにもつながります。このようにして、ベトナムから日本へと進出する人材を支援していくことが重要です。これにより、日本での生活や仕事がスムーズになるだけでなく、双方の文化交流も促進されることでしょう。
代表者のコメント
GISPAの中野耕治代表は「日本を目指すベトナム人材が増加する中、学習者が自身の日本語能力をタイムリーに証明できる環境の整備が重要です」と語りました。
一方、IIGベトナムのドアン・グエン・ヴァン・カイン専務取締役は「この提携は、ベトナムの学習者に国際基準に準拠した評価システムを提供する重要な一歩です」とコメントしています。
GISPAの活動について
GISPAは、外国人が日本で活躍できる環境作りを目指し、教育や就労支援を行っている非営利法人です。多文化共生社会の実現を目指し、日本語教育を通じて地域社会と共存できる優秀な外国人材を育成するためのサポートを行っています。
お問い合わせ先
各種情報やお問い合わせについては、GISPAの公式サイトを通じて行うことができます。