U-23フレスコボールオンラインカップ2025が千葉で開催！自由に体験できるビーチスポーツの魅力とは

U-23フレスコボールオンラインカップ2025が千葉で開催

日本フレスコボール協会（JFBA）は、2023年9月6日と7日の2日間にわたり『U-23フレスコボールオンラインカップ2025』を全国で開催することを発表しました。このイベントは、次世代のフレスコボール選手の発掘と育成を目的としており、千葉市のジャパンビーチゲームズ®フェスティバル特設会場では、同時に無料体験会も行われます。

フレスコボールとは、1945年にブラジルのリオデジャネイロのコパカバーナビーチで生まれたビーチスポーツで、現在世界中で楽しまれています。このスポーツの最大の特徴は、選手同士が競争するのではなく、協力してラリーを維持する点です。これにより、スポーツを通じたコミュニケーションが生まれ、「思いやりのスポーツ」としても親しまれています。

U-23フレスコボールオンラインカップの概要

今回の大会は、23歳以下の選手を対象としたペア戦で、5分間のラリー動画を収録し、JTBAの公式審判団が採点を行います。これにより、フレスコボールのルールの理解が深まるだけでなく、広く参加者が集う機会となります。参加者は、全国各地に設置された計測会場で自身の動画をJFBAに送信し、結果は翌週に行われる『フレスコボールジャパンオープン2025 in 大蔵海岸』で発表される予定です。

学生団体制度の広がり

一般社団法人日本フレスコボール協会は、2022年にJFBA公認学生団体制度を設け、全国各地で公認団体が増加しています。最初の公認団体は慶應義塾大学のフレスコボールサークルで、その後も関西や四国、関東、東北などに広がりを見せています。現在では、6つの大学や高校が公式に認定された団体として活動しています。

ジャパンビーチゲームズ®フェスティバル

大会の同日には、いなげの浜で『ジャパンビーチゲームズ®フェスティバル千葉2025』も開催されます。JFBAは関東の学生を対象とした試合会場を設け、エキシビションマッチも予定されています。特に、トップ選手向けのスピードガンシステム『HAYABUSA Pro』を利用した試合は、選手たちにとって大変貴重な経験となるでしょう。

また、一般向けの無料体験会も行われ、フレスコボールの魅力を気軽に体感できる2日間となります。フレスコボールを通じて地域社会とつながりを深める機会としても、ぜひ多くの方々に参加していただきたいと思います。

フレスコボールの意義

日本フレスコボール協会は、フレスコボールを通じた地域のコミュニティづくりや選手の育成に力を入れています。2025年までには、日本全国の47都道府県に地域クラブの設立を目指し、大変活動的に取り組んでいます。フレスコボールは、年齢や性別を問わず誰でも楽しむことができるスポーツであり、その普及が進むことで、より多くの人々がこのスポーツを通じて新たなつながりを得ることを期待しています。

盛りだくさんのプログラムが用意されたこのイベントで、あなたもフレスコボールを体験してみませんか？