新たな提携契約の発表
2024-10-25 10:00:49

滋賀中央信用金庫とリアライズコーポレーションが提携を発表

株式会社リアライズコーポレーションは、2024年10月25日に滋賀中央信用金庫との間で重要な業務提携契約を締結した。この提携は、「トラックファンド(R)」と「R.リース(R)」という二つの金融商品を介して顧客紹介業務を強化することを目的としている。

リアライズコーポレーションは東京都港区に本社を置き、代表取締役社長は今福洋介氏。提携先の滋賀中央信用金庫は、滋賀県近江八幡市に本店を構え、1914年に創立された伝統ある金融機関だ。

「トラックファンド(R)」は、大型トラックやトレーラーを投資対象とする独自の金融スキームで、投資家には安定した運用利回りが提供され、運送会社には必要な車両を必要な時に借り入れる機会を提供する。このファンドは、国内円建てで運用されるため、為替の影響を受けにくいという特徴がある。「R.リース(R)」も同様に、運送会社が必要な車両を効率的に調達できる仕組みだ。これにより、運送会社は車両のオペレーティングリースやリースバックを通じて資産のオフバランス化が可能になり、財務改善や事業拡大へとつながる。

当該提携によるメリットは、滋賀中央信用金庫の顧客に新たな金融商品を提供できることだけでなく、地域の活性化にも寄与すると期待されている。実際、提携金融機関からは「新たなソリューション提案ができる」という期待感が示されており、地域企業への支援や公共性の高い金融商品として評価されている。

また、ピークを迎えつつある運送業界において、運送会社はコンスタントに車両の調達を必要としており、調達コストの負担軽減が求められている。最近の提携を通じて、リアライズコーポレーションはさらに地域金融機関とのパートナーシップを強化し、運送業界全体の活性化を支援する構えだ。

このように、今回の提携契約は、リアライズコーポレーションにとって重要な戦略の一環であり、運送業界のインフラを支える役割を果たすものとしての意義がある。今後も継続的に「トラックファンド(R)」や「R.リース(R)」を通じて、地域の運送企業を支援すると考えられる。

RA.提携金融機関情報
  • - 銀行名:滋賀中央信用金庫
  • - 理事長名:沼尾護
  • - 創立年:1914年
  • - 本店所在地:滋賀県近江八幡市桜宮町198番地
  • - URL: 滋賀中央信用金庫公式サイト

この提携により、地域の運送業界や顧客に対して、より多くの選択肢を提供し、ビジネスの拡大を後押しすることが目指されているのだ。今後の動向にも注目したい。


画像1

会社情報

会社名
株式会社リアライズコーポレーション
住所
電話番号

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。