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アスクル、取引先向けに内部通報制度を拡充

アスクル株式会社（本社：東京都江東区）は、〔取引先〕に対して内部通報制度の拡充を発表しました。これにより、企業間のコンプライアンスが一層強化されることが期待されています。新たに設けられた制度は、企業が直面する不祥事やリスクを未然に防ぐための効果的な手段となるでしょう。

アスクルホットラインの概要

アスクルは自身の内部通報制度として「アスクルホットライン」を長年運営してきました。この制度は、社内外からの通報を受け付けることにより、法令に違反する行為、不正、非倫理的行為、業務上の潜在的リスクを早期に発見・防止することを目指しています。そのために、社内外からの幅広い相談窓口を設けています。

取引先の通報受付

今回の制度拡充では、取引先の役員や従業員が匿名で通報できる仕組みを導入。これにより、アスクルが直接関わる全ての関係者が参加しやすくなっています。取引先からの通報も受け入れることで、企業の透明性を向上させ、より強固な内部統制体制の確立を図ったのです。

公式の通報受付ページを通じて、いつでも通報が可能となっており、システムメンテナンスが行われる場合を除いて、24時間・365日の体制で通報を受け付けています。また、通報は日本語に加え、英語、インドネシア語、ベトナム語でも行えるようになったため、多様な言語を話す関係者にとっても利便性が高まります。

コンフィデンシャリティと保護

通報者の個人情報は、厳密に管理され、通報内容は調査の必要に応じてのみ最低限の範囲の関係者と共有されます。また、公益通報者保護法に基づく、通報者の保護も強化されており、不利益な取り扱いを禁止する方針が明記されています。これにより、通報者が安心して情報提供できる環境が整えられています。

今後の展望

アスクルは、今回の制度を通じ、企業としての責任を果たしながら、従業員や取引先が安心して働ける環境作りを進めています。他の企業もこの動きに注目し、同様の取り組みを行うことが期待されます。アスクルは、より良い経営を追求し、全ての関係者の信頼を得るために努め続けるでしょう。今後もコンプライアンス体制の強化に取り組み、倫理的かつ持続可能な企業運営を行うことを目指しています。

詳しくは、アスクルの公式ウェブサイト及びサステナビリティ報告をご覧ください。

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