Agathaの採用決定
2019-12-13 16:00:17

医療分野の文書管理を革新するAgatha、製薬業界団体での採用決定

医療分野を支えるクラウドサービスAgathaの採用



近年、医療業界における文書管理の効率化が求められる中、Agatha(アガサ)が新たに注目を集めています。このクラウドサービスは、製薬業界をはじめとする医療機関や医療機器企業において、治験や臨床研究に必要な文書を効果的に管理・共有するためのツールとして機能します。2016年にサービスを開始して以来、国内外で多くの医療機関に導入され、日本国内の臨床研究中核病院の約80%が利用するまでに成長しました。

製薬協への採用に向けた背景



アガサが採用された日本製薬工業協会は、73社の製薬企業が加盟する団体で、1968年の成立以来、患者参加型の医療を推進しています。医薬品評価委員会では、医薬品の非臨床・臨床試験に関する情報を共有し、薬の安全性や有効性について検討を行っています。この委員会は6つの専門部会で構成されており、1000名以上のメンバーが参加しています。

今回、Agathaが製薬協に採用されることで、製薬評価委員会のメンバーは一元的に文書やファイルの管理、共有を行うことが可能となります。これは非常に大きなステップであり、参加企業間での情報共有が円滑に進むことが期待されています。

Agathaの特徴と未来



Agathaは、プロジェクト単位で治験や臨床研究の文書を管理できるクラウドベースのプラットフォームです。これにより、業務の重複や無駄を省き、よりスムーズな研究開発が可能となります。将来的には、AIを活用した機能の追加を通じて、さらに効率的な文書管理を目指しています。

アガサは、日々進化する医療分野において、より多くの機関や企業にサービスを提供し続けることで、社会全体に貢献することを目指しています。よって、今後の展望が非常に楽しみです。

アガサ株式会社の概要



アガサ株式会社は、医療機関や製薬企業に向けて、治験・臨床研究のための文書管理クラウドサービスを提供します。企業のビジョンは、将来的に日本が世界の医療・技術の最前線をリードする環境を創造し、研究機関から新しい治療法が生まれることを支援することです。会長の鎌倉 千恵美氏は、その豊富な経験を活かして、アガサを医療業界の革新の源泉に育て上げています。

所在地は東京都中央区にあり、設立は2015年で、資本金は約5億3500万円。Agathaは、これから医療分野での新たなスタンダードとして、その存在感を示し続けることでしょう。

会社情報

会社名
アガサ株式会社
住所
東京都中央区日本橋兜町7-1Kabuto One 9階 WeWork
電話番号

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