デジタルデータソリューションが六本木にサイバーセキュリティセンターを開設

デジタルデータソリューションが六本木ヒルズに開設するサイバーセキュリティセンター

デジタルデータソリューション株式会社は、新たなサイバーセキュリティセンター「D-SOC」を来る2025年夏に六本木ヒルズに開設することを発表しました。このセンターは、24時間365日有人監視体制を構築し、企業のデジタルデータを守る最先端のサービスを提供します。グローバル展開も視野に入れ、アメリカ、英国、シンガポール、ベトナムに計4つの海外拠点も設ける予定です。

次世代のセキュリティサービスの提供

「D-SOC」は、企業データを守るための最先端のSIEMSOCサービスです。サービスの中心となるのは、世界的に評価される「IBM Security® QRadar® SIEM」を採用したシステムで、全てのログを収集・分析します。この仕組みは、社内のPCやサーバ、さらにはプリンターまでを網羅し、サイバー攻撃をリアルタイムで検出・防御します。

デジタルデータソリューションは、これまで累計49万件以上のデータトラブルに対応してきた実績を持ち、その経験から顧客の多くが「事前に対策を講じておけばよかった」と語る声を耳にしてきました。このような背景からも、D-SOCのスタートは重要な一歩といえるでしょう。

D-SOCの特徴

1. 全デバイスのリアルタイム監視
D-SOCでは、社内のネットワークやサーバ、PCなどを24時間体制で監視します。既存のSOCサービスではUTMやEDRに特化することが多いですが、D-SOCは全方位からのリアルタイム監視を実現し、サイバー攻撃に対して早期の検出と防御を行います。

2. 世界トップクラスのSIEMシステムの採用
当サービスは、ガートナー社による評価で13年連続トップクラスの査定を受けている「IBM Security® QRadar® SIEM」を活用。広範なデータ処理能力と高度な分析機能で、様々なサイバー攻撃に対応できます。

3. 専門技術者による監視
D-SOCの監視を担うアナリストは、30年以上のネットワーク監視経験を持つエンジニアなど、専門資格を有する優秀な人材が揃っています。これにより、標的型攻撃や潜在的な脅威についても網羅的に対策ができる体制を構築しています。

4. カスタマイズ可能な監視範囲
各企業が導入している多様なセキュリティ製品からプリンターまで、必要に応じて監視範囲を追加できます。国内外の複数拠点でも統一的に管理できるため、協調性の高い監視体制を実現します。

5. 迅速な事後対応体制
49万件以上の経験を持つ専門チームが、感染の原因や被害の調査を迅速に行います。また、必要に応じて報告書を作成し、関係各所に迅速に情報を提供することが可能です。