Catlogが生み出す新しい猫の健康管理
2025年3月31日、東京都渋谷区に本社を持つ株式会社RABOが、猫向けサービス『Catlog』に新しいAI相談機能の正式リリースを発表しました。この機能は、飼い主が愛猫の健康状態に関する不安を抱いた際に、24時間体制で獣医師監修のAIに相談できるものです。
日常の変化が大きな不安に
特に猫は変化に敏感な動物であり、普段の生活の中での些細な変化が不安につながることが多いです。例えば、元気がない、食欲が減ってきた、あるいはトイレの回数が変わったなど、飼い主はすぐにでも病院に連れて行くべきか、悩むことがしばしばあるでしょう。この新機能では、日々のCatlogデータを利用して、飼い主の通院判断をサポートします。
いつでもどこでもアクセス可能
Catlogのアプリ内「猫」画面から簡単にアクセス可能なこの機能では、飼い主が気になる項目を300文字以内で質問でき、1日に最大5回まで相談が可能です。AIは、飼い主が送信した質問に対して、Catlogが収集した最新の行動データを加味し、具体的なアドバイスを提供します。
具体的な相談例
例えば、ある飼い主から「Catlogアプリから元気低下の通知がきましたが、病院に行ったほうがいいですか?」との質問があった場合、AIは猫の元気スコアの低下に関連する食事や睡眠、排泄データを分析し、必要に応じた対応策とともに、早急な受診を検討すべき症状の例を提示します。
また、別の相談例として「最近おしっこ量が減っているみたいですが、大丈夫でしょうか?」という質問にも、AIはトイレデータに加え、水分摂取量や体重変化を総合的に分析して、注意すべきポイントや受診をすすめる必要があるかの判断材料を提供します。
開発の背景
獣医師の監修のもと、RABOがこの機能を開発した背景には、通院を迷ってしまう飼い主の心情があります。実際に通院する際に病状が進行してしまうケースも見受けられるため、早期の対応が求められています。獣医療DXが進む中、オンライン診療の普及が期待される昨今、RABOはテクノロジーを駆使して猫と飼い主のより良い生活を目指していきます。
まとめ
CatlogのAI相談機能は、「気になったらすぐに相談」という理念のもと、猫の健康を守るための強力なサポートです。心配な時にすぐに相談できることで、猫と飼い主の不安を軽減し、より良い関係を築く手助けになります。今後もRABOは、愛猫との大切な時間を少しでも長くするため、サービスの向上に努めてまいります。
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