スリールの挑戦
2025-12-22 16:26:48
スリール株式会社が創業15周年を迎え、新たな挑戦を宣言
スリール株式会社が創業15周年を迎え、新たな挑戦を宣言
スリール株式会社は、2025年に創業15周年を迎え、その節目に多数の新たな取り組みを発表しました。特に注目すべきは新スローガン「My Life, My Choice」の発表であり、これは個人が自らのキャリアとライフスタイルを主体的に選択できる社会を目指すものです。
この理念は、スリールが設立された当初のミッション「自分らしいワーク&ライフの実現」に基づいており、より広くも更なる向上を目指しています。
スリール創業の背景
2010年、スリール株式会社が成立した際、日本においては「女性活躍」や「男性育休」といった概念がまだ成熟していない時代でした。このような状況に対し、スリールは「ワーク&ライフ・インターン」というプログラムを立ち上げ、学生に共働き家庭での子育て体験を提供することで、意識変革と環境整備に努めてきました。
その後15年間の活動が評価され、国の政策にも影響を与えるまでに成長を遂げ、特に「こども大綱」や「人的資本経営」といった分野での進展が見られます。
15周年記念イベントと両立不安白書2025の発表
スリールは11月1日に、これまでの活動を振り返り、今後の方針を共有する記念イベント「出会いが紡ぐ15年、その先へ」を開催しました。イベントには多くの関係者が参加し、新たなスローガンとともに「両立不安白書2025」という調査結果も公開されました。この白書は、子育て中の男性の66.3%が「両立不安」を理由に転職を考えていることを示し、制度が整いつつある中でも個別の不安が存在していることを浮き彫りにしました。
スリールの新たな取り組み
記念イベントにおいて発表された新しい取り組みは以下の三つです:
1. 新スローガン『My Life, My Choice』の発表
- これは、誰もが自分のキャリアとライフを選択できるようサポートするためのメッセージです。
2. 最新調査『両立不安白書2025』の公開
- この調査は男女1,278名を対象に行われ、両立不安の実態に迫る内容となっています。
3. 15周年記念イベントの開催
- 参加者との交流を通じて、子育てとキャリアのバトンが世代を超えて循環する未来を共有しました。
スリール株式会社の今後の展望
代表取締役の堀江敦子氏は、スリールの今後の方向性について「個人のキャリア自律と、受け入れる環境づくりが不可欠である」と語り、変革を通じた「つながり」の重要性を強調しました。この「つながり」が企業や社会を変え、一人ひとりの人生を豊かにすることにつながると考えています。
この15年の経験をもとに、スリールは引き続き社会に新たな価値観を届け、人々が安心して自分らしい生活を選択できる未来を志向していくことでしょう。社会変革を目指すスリールの活動に、これからも目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
スリール株式会社
- 住所
- 電話番号
-