大阪工業大学、大宮キャンパスに新たなバイオものづくりセンターを設立
大阪工業大学(学長:井上晋)は、持続可能なものづくりを支える新しい拠点「バイオものづくりセンター」を大宮キャンパスに新設しました。このセンターは、有用物質生産のための生産実証支援と培養技術者の育成を主な機能としており、6月2日には開所式を行います。
バイオものづくりへの期待の高まり
近年、カーボンニュートラルの実現に向けて、どのように持続可能な製造プロセスに移行できるかが重要なテーマとなっています。微生物や細胞を利用した「バイオものづくり」は、その解決策の一つとして世界的に注目されています。日本では、研究開発とともにバイオ産業の人材育成が求められています。これに応える形で、大阪工業大学は2020年から国立研究開発法人NEDOのプロジェクトに参加し、2021年には「バイオものづくりラボ」を開設しました。
バイオものづくりセンターの具体的な機能
2026年4月には、そのラボの機能を拡張し、「バイオものづくりセンター」として再スタートします。このセンターでは、小型から90Lまでの培養設備と分離精製設備を完備した専用の建物を設けています。これにより、生産から精製までの一貫した対応が可能となり、研究開発だけでなく、企業のニーズに応じた生産実証や技術支援も行うことで、産学連携を強化します。
開設イベントの概要
センターの開設を祝して行われる開所式と記念講演会では、大阪府商工労働部成長産業振興室の山本祐一氏や、NEDOの関実氏からの講演を予定しており、特にバイオものづくりの重要性や今後の方向性について触れられます。
- - 開所式: 2026年6月2日(火)13:30から
- - 場所: 大阪工業大学大宮キャンパス 3階
- - 記念講演会: 同日15:00から、一般参加が可能です。
理想とする社会の実現に向けて
大阪工業大学は、バイオものづくりセンターを通じて持続可能な社会の実現に向けた研究や人材育成を進め、多様な社会的ニーズに応えていきます。
詳しい情報や参加申し込みについては、
バイオものづくりセンターのウェブサイトをご覧ください。特に、記念講演会では施設見学も予定しており、多くの方の参加をお待ちしています。