金賞受賞の快挙
2025-10-22 13:07:08

住友林業の職人が技能五輪全国大会で金賞受賞の快挙

住友林業が輝かしい成果を示す



2023年10月17日から20日まで、愛知県で行われた「第63回技能五輪全国大会」において、住友林業ホームエンジニアリング株式会社が大きな成功を収めました。建築大工職種部門で4年連続の金賞に輝き、さらには銀賞や敢闘賞といった多くの栄冠も獲得しました。この大会は、日本国内で若き技能者たちがその技を競い合う場として1963年から毎年開催されており、今年は42の職種から1,025名の選手が参加しました。

輝かしい受賞歴



住友林業からは、建築大工職種部門に7名、左官職種部門に4名が出場しました。建築大工職種部門では、専攻校36期の稲垣孝介さんが金賞を獲得し、37期の鈴木蓮斗さんが銀賞を受賞しました。また、敢闘賞には徳廣正太朗さん、南部歩夢さん、森崎天翔さん、佐藤優剛さんが選ばれました。

左官職種では、銅賞を受賞したのは溝江橙生さんをはじめ、宇都良晋さん、堤内祥平さん、敢闘賞の中野柊哉さんなど、才覚が光る選手たちです。彼らは全員、住友林業建築技術専門校での厳しい訓練を経て、大会に臨んでいます。

技能五輪の意義



技能五輪は、技能者たちがその成果を競い合うだけでなく、技能の重要性を広め、若者たちが技能を通じて成長する機会を提供します。今年の大会では、大工職種に67名、左官職種に16名が集まり、技能の向上を目指しました。住友林業は、今後もこのような大会に積極的に参加し、技能者の育成を続ける姿勢を示しています。

住友林業建築技術専門校



住友林業建築技術専門校は、高品質な住宅を施工する技能者を育成するために1988年に設立されました。これまでに1,700名以上の技能職社員がここで訓練を受け、「住友林業の家」の施工に携わっています。この専門校では、「心・技・体のバランスがとれた技能者の育成」を理念とし、建築技能者として必要な基礎知識と技能を幅広く学べるカリキュラムを用意しています。今後はさらに規模を拡大し、技能者育成に注力する方針です。

未来への展望



住友林業グループは、職人不足や高齢化などの課題に直面している現状を踏まえ、技能者の育成に積極的に取り組んでいます。そして、今後も技術の向上を通じて、安心・安全な家づくりを進めていく方針です。入校希望者には見学会などを通じて、訓練の重要性や技能職の魅力を体感できる機会を提供しています。住友林業の今後の活躍にご期待ください。


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