アクターとゲストが共に楽しむ新感覚カフェ「IMMERSIVE CAFE」ともだち'n-chi

新感覚のエンタメカフェ「IMMERSIVE CAFE」ともだち'n-chi

2025年12月1日、東京・東中野に新たに登場する「IMMERSIVE CAFE」ともだち'n-chiは、俳優やシンガーなどのアクターと、彼らの活動を応援するゲストが同時に過ごすことができる、全く新しい形のエンタメカフェです。このカフェは、a.d-life株式会社が展開する「IMMERSIVE CAFE」シリーズの第一弾として、日常の中にある安心感に重点を置いた体験型コミュニティスペースを提供します。

アクターとゲストの関係を再構築

このカフェの最大の特長は、アクターに安定した活動の場を提供し、ゲストには心地よい居場所を提供することにあります。芸術の不安定な環境と急成長している“推し文化”が交差する現代において、アクターとゲストが共に支え合う場を創出します。文化庁の調査によると、舞台芸術の観客数はコロナ禍から回復しておらず、同時に「推し文化」は広がりを見せています。しかし、実際に推しに会える機会が少ない現状もあり、このカフェはそのニーズに応えることを目指しています。

「日常の延長線上」をテーマにした体験

「IMMERSIVE CAFE」ともだち'n-chiは、従来のイマーシブシアターが重視していた非日常的な体験から一歩踏み出し、日常の延長にある疑似体験を追求します。ここでは、“友だちが暮らすシェアハウス”が舞台となり、アクター（住民）とゲスト（友だち）は共にいる空間で、即興劇を観たり、ボードゲームを楽しんだり、気軽に「なんでもない時間」を共有します。

安心感溢れるシェアハウスの雰囲気

このカフェでは、アクターとゲストが自然体で関われる「第3の居場所」を目指しています。友だちの家のように過ごせる環境で、日常的な交流が生まれます。加えて、店舗の売上の最大50％はアクターに還元される仕組みも導入されています。これにより、アクターはパフォーマンスや交流の時間そのものが収入につながり、持続可能な活動モデルが構築されています。

コミュニティ空間としての役割

「IMMERSIVE CAFE」は、ずっとオンラインでしか得られなかった温かい交流を提供し、同じ趣味を持つ仲間とのつながりを生むコミュニティ空間でもあります。駄菓子やドリンクを自由に楽しむリラックスした雰囲気の中で、ゲスト同士が自然に交流し、推し活を一緒に楽しむことができる場を実現します。

今後の展開と可能性

「IMMERSIVE CAFE」ともだち'n-chiの成功を受けて、a.d-life株式会社は今後、より没入感のある「IMMERSIVE BAR」などテーマを変えた店舗の開設を予定しています。リアルとオンラインを融合させ、アクターとゲストが共に創造する「日常×没入体験」のカルチャーを発信し続けます。