脱炭素支援プロジェクト
2024-07-29 15:12:47

NEXYZ.と平塚信用金庫が協力、脱炭素社会を目指す支援プロジェクト始動

NEXYZ.と平塚信用金庫が脱炭素支援で手を組む



株式会社NEXYZ.は、神奈川県の平塚信用金庫と業務提携を結び、脱炭素社会を実現するための支援に乗り出しました。近年の環境意識の高まりを受けて、企業が省エネやCO₂排出削減に取り組むことは求められていますが、特に中小企業にとっては資金面や専門知識の不足から、実行が難しい状況が続いています。そこで、NEXYZ.の「ネクシーズZERO」というサービスが注目を集めています。

NEXYZ.の取り組み



NEXYZ.は、初期投資が0円でLED照明などの省エネ設備を導入可能とするエンベデッド・ファイナンス(組込型金融)サービス「ネクシーズZERO」を提供しています。このシステムにより、企業はコストをかけることなく、具体的に脱炭素の取り組みを始めることができるのです。これにより、政府が掲げる「2030年100%LED化」という目標の達成を後押しすることが期待されています。

平塚信用金庫との提携



平塚信用金庫は1932年から地域密着型の金融サービスを展開してきた信用金庫です。「街のベストパートナー」として、地域社会にとって必要不可欠な存在を目指しています。この信用金庫との協力関係を通じて、NEXYZ.は地域の企業に対して省エネ設備の導入を支援することになります。これにより、脱炭素社会実現に向けた地域経済の活性化にも貢献するでしょう。

地域の中小企業への支援



国内に99.7%も存在する中小企業ですが、脱炭素への取り組み状況はあまり進んでおらず、実に20%にも満たないのが現状です。なぜなら、情報の不足や資金の問題、ビジネス影響の理解不足など、複合的な理由があるからです。NEXYZ.は、これを解消するために金融機関とのパートナーシップを活用し、中小企業がスムーズに脱炭素化を進められるよう支援しています。

TCFD開示の重要性



NEXYZ.と平塚信用金庫の取り組みには、顧客企業の設備導入による電力削減量やCO₂排出削減量を実績として金融機関に提出するという側面もあります。これはTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への実施報告としても有益で、透明性を持った情報開示が求められる時代において、企業の信頼性を高めるためにも重要です。

まとめ



NEXYZ.と平塚信用金庫の提携は、地域社会における脱炭素の取り組みを進めるための大きな一歩となります。今後の展開に注目が集まっており、地域経済の活性化と環境保護の両立が実現できることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社NEXYZ.Group
住所
東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシーズ スクエアビル
電話番号
03-5459-7444

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