京都電子計算が提供する新たな学費決済システム
京都電子計算株式会社(以下、京都電子計算)は、学費等決済システム「Post@edufee」を発表し、国際決済システム「Flywire」との連携を開始します。この連携により、2024年12月4日(水)から、外国人留学生の保護者は現地通貨で学費をお支払いできるようになります。
Post@edufeeとは?
「Post@edufee」は、クレジットカードやペイジー、銀行振込(仮想口座)を用いた学費等の決済が可能なシステムです。このサービスは、全国200以上の大学で利用されているインターネット出願システム「Post@net」の一環として、2024年3月にリリースされました。その後も好評を博し、導入校が増え続けています。
特に注目すべきは、このシステムが日本語と英語の二言語に対応している点です。これにより、留学生がより簡単に利用できる環境が整えられています。
Flywireとの連携の意義
今般の連携により、留学生の保護者は自国の通貨で学費を直接支払うことが可能になります。これにより、スムーズなお支払いが実現し、納付率の向上が期待されると同社は述べています。Flywireは、世界240以上の国で140を超える通貨による決済サービスを提供しており、今回の統合により、Post@edufeeの利用者はより多くの選択肢を手に入れることができます。
さまざまな決済手段の拡充へ
京都電子計算は、今後もユーザーの多様なニーズに応えるべく、決済手段の多様化を進めていくとしています。留学生に対する利便性の追求や、学校職員の業務負担を軽減するためのさらなる機能追加を検討中です。これにより、教育機関と学生、保護者の三者間での円滑なコミュニケーションを促進し、教育の国際化に寄与する姿勢を明確にしています。
会社概要
京都電子計算株式会社は、1964年に設立され、情報処理サービスの分野で多岐にわたる業務を展開しています。代表取締役社長の森口健吾氏が率いるこの企業は、最新技術を活用したシステム構築やデータ処理などのサービスを提供し、クライアントのニーズに応えています。
本社は京都市下京区に位置し、今後も教育業界における技術革新を進めていくとしています。また、公式サイトではさらなる情報やサービスの最新情報が公開されており、広くユーザーに向けた情報提供を行っています。
まとめ
結論として、京都電子計算が提案する「Post@edufee」の国際決済システムとの連携は、留学生にとって画期的な支払いの手段を提供することになります。これからもさらなるサービスの向上が期待され、教育の国際化を促進する切り札としての役割を果たすでしょう。