小学館ドラキッズが探究楽習カリキュラムを発表
株式会社小学館集英社プロダクション(ShoPro)が運営する幼児教室「ドラキッズ」が、『小学館の図鑑NEO』との特別協力により、独自の教材「どこでもずかん」を発表しました。この新しい探究楽習カリキュラムは、2025年度から3歳から6歳のクラスに導入される予定です。
教育理念と探究楽習
「ドラキッズ」は、「楽しく学んで、楽しく身につく」という教育理念のもと、独自の楽習メソッドを確立しています。この理念は子どもたちの好奇心を刺激し、将来社会で活躍するための基礎力を育むことを目指しています。
2025年の教育カリキュラム改定において、ドラキッズでは「学ぶことが好きになる」をテーマに、子どもたちが夢中になれる環境づくりや教材開発に力を入れています。
その中でも着目されているのが、学習指導要領に盛り込まれている「探究学習」です。この探究学習は、子どもたちが自らの興味を深め、理論的に考える力を養うための重要な要素です。今回発表された「探究楽習」プログラムは、この探究学習をより楽しく実施できるようデザインされています。
新教材「どこでもずかん」の特徴
新たな教材「どこでもずかん」は、『小学館の図鑑NEO』から特別協力を受けたもので、学齢ごとに内容が再構成されています。図鑑はペットや野菜、宇宙など様々なテーマを取り扱い、子どもたちが身近に感じる疑問に寄り添った情報を提供します。
また、この教材には「探究シート」と呼ばれるワークシートも用意されています。子どもたちは「どこでもずかん」を使って学んだ内容を探究シートに記入し、教室内で発表することで、知識を深めると同時に論理的思考力や表現力を育てることができます。
探究心を育む授業の実施
このカリキュラムにより、ドラキッズでは「知的好奇心」「探究心」「論理的思考力」「表現力」「コミュニケーション能力」という、子どもたちが広く育むべきさまざまな能力を楽しく身につける授業を展開します。教育の現場では、子どもたちが自らの課題を発見し、解決する力をも養っていくことが大切です。
幼児教育の新たな展開
「ドラキッズ」は、全国の商業施設で90教室を展開しており、35年以上の実績があります。今後も、最新の教育プログラムを取り入れながら、楽しく学ぶことで、子どもたちの未来を切り開くお手伝いを続けていきます。
まとめ
「ドラキッズ」と『小学館の図鑑NEO』の協力による新しい探究楽習カリキュラムの導入は、子どもたちにとって学ぶ楽しみを倍増させる機会となるでしょう。新たに開発された教材「どこでもずかん」によって、探究心あふれる授業が実現され、子どもたちの未来に大きな影響を与えることが期待されています。
それでは、次の教育革新の波を見逃さず、子どもたちが描く未来に夢を膨らませていきましょう。