宇宙実験が拓くライフサイエンスの最前線
2024年8月19日(月)、東京のX-NIHONBASHIにて、宇宙環境利用に関するトークイベント「宇宙実験が拓くライフサイエンスの最前線─魅力と社会実装への軌道を語る─」が開催されます。このイベントは、宇宙ビジネスの発展を促し、新たな事業機会を創出することを目的に、株式会社DigitalBlastが主催しています。
イベントの背景
昨今、宇宙ビジネス市場は急速に拡大しています。予想によると、2024年には120兆円規模になるとされ、多くの民間企業がこの分野に参入しています。特に2030年には国際宇宙ステーション(ISS)が退役することが予定されており、その後の地球低軌道(LEO)での活動は民間主導に移行することが予測されています。また、宇宙での活動においては、ライフサイエンス系の研究が不可欠であり、アカデミアが果たす役割も重要です。
今回のイベントでは、宇宙開発とその歴史、現状を解説するとともに、研究開発におけるアカデミアの重要性についても議論します。合わせて、新著『スペース・トランスフォーメーション人類の生存圏が拡大する時代に向けて』の出版を記念したトークセッションが行われます。
イベントの詳細
具体的には、東京大学医科学研究所の谷口英樹教授や、宇宙キャスターとして活動する榎本麗美氏が参加し、著者の堀口真吾氏とのパネルディスカッションを行います。内容としては、宇宙の微小重力環境を利用した再生医学の研究および、その成果を社会に実装するための戦略について深掘りします。
また、書籍には収まりきれなかった興味深いエピソードも語られる予定です。宇宙ビジネスの最前線に立つ人物と、再生医学の研究者が織り成すディスカッションは、参加者に新しい視点を提供することでしょう。
懇親会について
パネルディスカッションの後は、懇親会も開催されます。ここでは、宇宙環境利用に興味を持つ多様な参加者との交流の場が設けられます。参加者同士の意見交換や情報共有を通じて、宇宙ビジネスの未来を共に考える機会として、多くの方に参加を呼び掛けています。
イベント詳細
- - 名称: 宇宙実験が拓くライフサイエンスの最前線─魅力と社会実装への軌道を語る─
- - 日時: 2024年8月19日(月) 18時00分~20時00分
- - 会場: X-NIHONBASHI TOWER, 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー7階
- - 主催: 株式会社DigitalBlast
- - 協力: 総合法令出版株式会社、株式会社DigitalBlast Consulting
- - 参加方法: Peatixによる事前登録制(無料)
本イベントは、宇宙ビジネスの未来を探求し、新たな学びの場として非常に価値のある機会となっています。興味のある方はぜひ参加登録をされることをお勧めいたします。
書籍情報
- - 著者: 堀口真吾(株式会社DigitalBlast 代表取締役CEO)
- - 価格: 1,500円+税
- - 発行日: 2024年7月上旬
- - 仕様: 四六判、240ページ
- - 発行: 総合法令出版
- - ISBN: 9784862809568
- - Amazonで購入
DigitalBlastについて
株式会社DigitalBlastは、宇宙ビジネスの活性化や新規事業の創出を支援する企業であり、国際宇宙ステーションでの活動を通じた成果を基に、地球上での研究開発や製造に向けた取り組みを行っています。宇宙産業の革新を目指し、常に挑戦し続ける姿勢が評価されています。