さいたまブロンコスとバルシューレ東京の新しいパートナーシップ
最近、埼玉県のさいたまブロンコスが株式会社スポーツストーリーズが運営するバルシューレ東京と提携契約を結びました。この提携によって、埼玉県を基盤にバルシューレ教室が展開され、子どもたちの心身の発達に貢献することを目指しています。バルシューレは、ドイツのハイデルベルグ大学で開発されたボールゲームプログラムで、運動が苦手な子どもたちにも楽しく学ぶことができる内容です。
バルシューレとは?
バルシューレは、遊びを通じて「投げる」「打つ」「捕る」「止める」「蹴る」といった基本的な運動能力を身につけ、将来的にスポーツへとつなげるためのプログラムです。ドイツ国内では、多くのプロサッカークラブがこのプログラムに参加しており、教育的なアプローチが評価されています。子どもたちは、運動能力だけでなく、思考力や判断力、社会性を育むことができます。
代表取締役のコメント
代表取締役の小竹克幸氏は、日本の子どもたちの運動習慣の低下が深刻な問題になっていると指摘しています。同様の課題は、スポーツ先進国のドイツにおいても長年にわたって存在していました。そのため、ハイデルベルグ大学で開発されたバルシューレプログラムの重要性が増しています。小竹氏は、「子どもたちの運動環境を整え、楽しみながら運動習慣を身につけられるような取り組みを進めたい」と語っています。
さいたまブロンコスの活動
さいたまブロンコスは、B3リーグに所属する男子プロバスケットボールチームで、さいたま市と所沢市をダブルホームタウンとし、地域に密着した活動を行っています。チームスローガンである「WILDPOWER」に基づき、バスケットボールを通じた地域貢献や子どもたちへの支援に尽力しています。
具体的には、バルシューレプログラムを通じて運動の楽しさや基礎を学び、子どもたちが自ら社会へ羽ばたく力を養うことを目指しています。運動の楽しさを伝えるため、外遊びや体を使って遊ぶ機会を提供し、「運動は楽しい」という価値観を広めていく考えです。
さいたまブロンコスバルシューレ南浦和校について
また、さいたまブロンコスが実施するバルシューレ教室は南浦和で展開されており、毎週水曜日に開催されます。年齢別にクラス分けされており、定員が限られているため、早めの申し込みがおすすめです。約1時間のプログラムを通じて、子どもたちは楽しみながら運動能力を高めることができます。詳細や体験申し込みについては、公式サイトをご覧ください。
子どもたちの健全な成長を支えるこの取り組みに、今後も注目が集まることでしょう。