タイ・ラオス鉄道輸送
2026-06-26 16:20:58

タイとラオスを結ぶ鉄道輸送の新たな可能性を探る試験運輸

タイとラオスを結ぶ鉄道輸送の新たな可能性を探る試験運輸



2023年6月16日、NXタイロジスティクス株式会社が、日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)と共に、タイからラオスへのクロスボーダー鉄道試験輸送に参画しました。この重要な試験は、タイのチョンブリ駅での出発式からスタートし、今後の国際物流における新たな可能性を探るものとなりました。

東南アジアの物流事情と背景



東南アジア地域では、製造業の拡大や各国間の物流活発化を背景に、国際輸送網の整備が進められています。特に、タイはこの地域における製造の中心地であり、交通インフラの充実が図られています。複線化や路線延伸、貨物駅の整備などが進む中で、鉄道輸送の重要性が高まっています。

とはいえ、タイにおける貨物鉄道輸送は、手続きや運用ルールが複雑であり、荷主にとって使いやすい輸送手段とは言えません。特に日本企業にとっては、実際の運用面でのハードルが高く、実務の検証とサービス化が求められています。こうした状況の中、NXタイロジスティクスは、今回の試験輸送に参加し、利用促進に向けた一歩を踏み出しました。

実施内容と成果



今回の試験輸送では、タイ国鉄(SRT)の定期貨物列車を利用し、NXグループの自社コンテナを含む日系のフォワーダー3社が手配したコンテナを使って、タイ・チョンブリ駅からラオス・タナレーン・ドライポート駅までの往復輸送が行われました。輸送された貨物には、データロガーを搭載したスチールパレットが含まれており、運輸中の振動を含む様々なデータを取得することが可能になっています。

試験の詳細


  • - 実施区間: タイ・チョンブリ駅―ラオス・タナレーン・ドライポート駅
  • - 輸送距離: 約650km
  • - 輸送内容: 自社コンテナを使用した往復試験輸送
  • - 積載貨物: データロガーを搭載したスチールパレット16枚
  • - 主な検証項目: 通関、輸送品質、振動、リードタイム、輸送コスト、鉄道関連書類

これらのデータを通じて、NXタイロジスティクスは運用スキームの見直しや改善を行い、より高品質な物流サービスの提供を目指しています。

持続可能な物流の未来へ



今後もNXグループは、お客様のニーズに応え、多様な選択肢を提供するために努力し続けます。また、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進し、環境負荷の軽減と効率的な物流の実現を目指しています。

「We Find the Way」という企業メッセージのもと、常に最善の方法を見つけ出していく姿勢を大切にし、物流のみならず、お客様の未来を共に創造するパートナーとして活動してまいります。詳しくは、公式サイト NIPPON EXPRESSホールディングスをご覧ください。

これからのタイとラオスを結ぶ鉄道輸送に依存する経済活動の発展の期待が高まる中、NXタイロジスティクスの試験輸送がどのような影響を与えるのか、今後の進展に注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社
住所
東京都千代田区神田和泉町2番地NXグループビル
電話番号

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