アセンドが資金調達
2024-08-20 15:15:20

アセンド株式会社、ベンチャーデットでの資金調達を発表し事業拡大を加速

アセンド株式会社、事業拡大に向けた資金調達を実施



物流デジタル変革を推進するアセンド株式会社は、最近あおぞら企業投資株式会社からの資金調達に成功しました。この資金は、運送業に特化したクラウド型業務システム「ロジックス」の事業拡大に向けて活用されます。アセンドの代表取締役である日下瑞貴氏は、調達した資金を新たな人材の採用や販売促進活動に用いる意向を示しています。

ロジックスの革新



アセンドが開発した「ロジックス」は、トラック運送事業者向けに設計された業務管理ツールです。このシステムは運送業者の多岐にわたる業務をデジタル化し、受注から配車、請求書の発行までを一括管理することが可能です。また、原価や利益率、車両回転率といった重要な経営数値を自然に管理することができ、運送業者の業務効率化と経営のデジタル変革を同時に実現できる仕組みとなっています。

この優れたシステムの導入により、運送業界全体が効率的かつ持続可能な発展を遂げることが期待されています。特に、2024年問題と称される物流業界の課題に対する解決策として、その役割はさらに重要になるでしょう。

資金調達の詳細



今回の資金調達では、無担保普通社債及び新株予約権の形式で、あおぞらHYBRID3号投資事業有限責任組合から総額1億円を調達しました。この資金は昨年末に実施したシリーズAの資金調達の続編にあたります。ロジックスの売上は、前回の調達から6ヶ月で約2倍になっており、その成長性がこの資金調達を可能にしました。

業界の期待



あおぞら企業投資の代表取締役CEO、久保彰史氏は、物流業界の現状と未来について鋭い洞察を示しました。「アセンド社のチームが持つ情熱と効果的な行動力は高く評価されており、彼らが提供するロジックスは業界の未来を切り拓く力強いツールです」と評価しています。特に、配車や労務、請求を一体化したこのシステムは、業務効率化とデータ化を進めるための革新的な技術であるとしています。

会社のビジョン



アセンドは2020年に設立され、物流業界のデジタル変革に取り組んできました。「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」というミッションを掲げ、運送事業者の業務効率化を促進することを目指しています。代表取締役の日下瑞貴氏は、業界の課題解決に貢献するべく、数多くの調査や政策提言に関与しています。

アセンドの未来には、さらなる成長と成果が期待されており、業界全体に持続的な影響を与えていくことでしょう。今後は、新たな人材を迎え入れながら、物流業界におけるデジタル化の波を広げる活動を続けていく計画です。興味のある方は、アセンドの採用情報にも目を通してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
アセンド株式会社
住所
東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19田中保全ビル3階
電話番号
03-6555-3055

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