住宅領域の新しい挑戦
株式会社CoLife(コーライフ)が、住宅関連サービスのデジタル化に向けた画期的なステップを踏み出しました。自社プラットフォーム「iecon」に関する特許を取得し、この技術を活用して住宅購入前のサポートを強化するため、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFSとの業務提携を発表しました。
提携の背景と目的
CoLifeの目指すところは、デジタル化が進まない住宅業界において、消費者と事業者の信頼関係を築くことです。そのために、「iecon ORM(Owner Relationship Management)®︎」を基に、住宅の新築から維持管理、さらに住み替えに至るプロセスで、戸建てオーナーと事業者の間の良好な関係を築くためのサービスを展開しています。
現在、ieconは年間で約5万世帯に導入されており、その影響力は著しいです。MFSとの提携により、特に住宅購入前の「住宅ローン選び」に対するサポートが強化されることになり、フィンテックを駆使した住宅ローンの比較診断機能を提供することで、デジタル時代にふさわしい住まい選びの環境が整いました。これにより、住宅オーナーはスムーズに、そして納得のいく選択ができるようになります。さらに、ieconを通じて提供される金利情報を基に、最適な住宅ローンを選ぶ手助けができるようになります。
今後の展望
提携により、住宅ローンの情報と選択肢へのアクセスが向上し、住宅を選ぶ際の意思決定が簡単になります。この取り組みは、住宅の引渡し前段階からオーナーの便宜を図るものです。今後は住宅ローンの新規取得だけでなく、借り換えニーズにも対応するサービスを展開することで、住宅のストック価値の向上と生活体験価値の向上を実現していくことが期待されています。
CoLifeは、今回取得した特許技術を基点としてieconの機能をさらに拡充し、住宅ローン領域に留まらずより包括的なサポート体制を構築する意向です。これにより、住宅を求めるすべての人にとってより良い選択ができる未来を目指します。
会社概要
株式会社MFS
- - 代表者: 中山田 明
- - 本社所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル2階FINOLAB
- - 事業内容: 住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」、不動産投資サービス「INVASE(インベース)」
- - 公式サイト: https://mortgagefss.jp/
株式会社CoLife