taliki新ファンド設立
2025-09-12 13:11:38

社会課題解決を目指すtalikiが新ファンド設立、20億円規模を計画中!

新ファンド設立へ向けたtalikiの取り組み



社会課題解決型ベンチャーキャピタルである株式会社talikiが、2024年9月に新たな「taliki2号投資事業有限責任組合」を設立することを発表しました。本ファンドは、目標として20億円の総額を目指し、西武信用金庫や株式会社大広など多くの投資家が参画することになっています。また、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)からの出資も内定しており、2025年内のクローズを予定しています。

2号ファンド設立の背景



近年、世界中でインパクト投資の市場が急成長する中、特にシードおよびアーリーステージの社会課題解決型スタートアップへの資金供給は依然として限られています。これにより、多くの革新的なアイデアを持つ起業家は資金調達に苦しみ、事業の展開が難しい状況にあります。talikiは、これまでの活動を通じて、社会課題解決に特化した投資やインキュベーションを行ってきました。初のファンドでは17社への投資を実施し、その運用成果はVC平均を上回るものでした。

新たに設立する2号ファンドは、前回の経験を基に、社会課題解決に関連するビジネスの成長を促進し、成功事例を創出することを目指しています。これにより、市場に新たなプレイヤーを巻き込むことで、全体のエコシステムをより広げる狙いがあります。

taliki 2号ファンドの詳細



ここで、taliki 2号ファンドの概要を詳しく見てみましょう。

  • - 名称: taliki 2号投資事業有限責任組合
  • - 設立時期: 2024年9月
  • - ファンド総額: 20億円(目標)
  • - クローズ時期: 2025年内(予定)
  • - 投資対象領域: 社会課題全般、特に少子高齢化、地域問題、マイノリティ支援、貧困、暴力、公衆衛生などを含む
  • - ステージ: シード・アーリーステージ
  • - 特徴: 課題解決と高い拡張性を志向するスタートアップ
  • - 投資金額: 1社あたり100万円から5000万円
  • - 想定投資社数: 20社以上

出資者からのコメント



ファンド設立にあたり出資者からは、多くの期待の声が寄せられています。西武信用金庫の理事長、髙橋一朗氏は「社会課題解決に真剣に取り組んでいるtalikiとのパートナーシップを誇りに思う」と語り、株式会社大広の鬼木美和氏は「このファンドが社会を変える力を育む挑戦になる」とコメントしています。その他、JANPIAの小崎亜依子部長は「社会的意義が高い投資活動としてtalikiの取り組みの重要性を評価しています」と述べ、talikiの活動に高い期待を寄せています。

株式会社talikiについて



talikiは、「命を落とす人、辛い思いをする人の数を減らす仕組みを作る」という明確なビジョンを掲げています。また、社会課題解決に取り組む创业家を支援し、彼らの活動がより効率的に展開できるように、多様な支援を行っています。特に、クライアントへのインキュベーションプログラムの提供や、投資、大手企業とのオープンイノベーション支援、シンクタンクでの知見の発信が重要な事業内容となっています。

まとめ



以上のように、株式会社talikiの2号ファンド設立は社会課題解決に向けた大きな一歩です。今後、どのような成果が生まれ、新たな社会的成功事例が誕生するのか、多くの期待が寄せられています。talikiは引き続き、社会改善のリーダーとしての役割を果たし、次世代の起業家たちを支援し続けることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社taliki
住所
京都市中京区貝屋町565-1
電話番号

トピックス(経済)

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