サイト売買の二極化
2020-11-25 13:10:01
サイト売買のニーズが二極化、100万円以下か300万円以上が人気の傾向
国内最大級のサイト売買プラットフォーム「サイトキャッチャー」を展開するM&Aファースト株式会社が、サイト売買に対する意識調査の結果を発表しました。調査は、3743名のサイトキャッチャー登録者を対象に2020年10月に実施されたもので、興味深い傾向が浮き彫りになりました。
この調査によると、サイト売買を考えている人々が最も期待するものは、サイトの収益や将来性であり、なんと約60%がこの二つを重視していることがわかりました。価格に対する意識も高く、34%が購入価格を重要視しています。
さらに、購入希望金額も面白い結果を示しています。63%の人が100万円以下でのサイト購入を希望しており、続いて300万円以上を希望する層が2割を占めています。この結果から、手頃な価格帯での購入を望む層と、高額でも質の良いサイトに興味を持つ層の二極化が進んでいることが読み取れます。
サイト購入希望者のジャンル選択でも、ECサイトが多くの支持を集めており、ライフスタイルや生活関連のサイトも人気があります。一方、就職や転職関係のサイトは不人気で、これはコロナ禍による人の流れの制限が影響していると思われます。
M&Aファーストの横山良雄氏は、コロナによって働き方が変わったことが、この傾向に寄与していると分析しています。「リモートワークにより、多くの会社員が副収入を期待してサイト売買に関心を持つようになっています。合わせて、サイト運営には日常的な管理が必要であることも理解されつつあります」と横山氏は述べています。
特にECサイトでは在庫管理や発送といった日常的な業務が不可欠であり、商品の売れ筋が変わることからも、この運営の難しさが窺えます。今後、この調査結果を受けて、より多くの人々がサイト売買に興味を持ち、新たな働き方を模索する流れが続くことが期待されます。
「サイトキャッチャー」は、15年以上にわたりサービスを提供し、1200件以上のサイト売買実績を誇る国内最大級のプラットフォームです。法人や個人問わず、ECサイトやアフィリエイトサイト、ブログなど、さまざまなサイトの売買をサポートしており、オンラインビジネスに興味を持つ人々にとって大変有益なサービスを提供しています。新規事業の開拓や副収入に興味を持つ人々には、特に利用が推奨されるでしょう。
この結果を踏まえて、今後のサイト市場がどのように変化していくのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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サイトキャッチャー株式会社
- 住所
- 港区六本木2-2-6 六本木福吉町ビル 2F
- 電話番号
-
03-6824-1954