シンガーソングライター安藤裕子が金箔の茶室で復興支援ライブを開催

シンガーソングライター安藤裕子の復興支援ライブ

2024年11月9日、石川県金沢市にある箔座本店の「黄金の茶室」にて、シンガーソングライター安藤裕子氏が特別な復興支援ライブを開催します。このライブは、2023年に起きた令和6年能登半島地震と能登豪雨からの復興を願ってのものです。

黄金の茶室とは

「黄金の茶室」は、豊臣秀吉が千利休に依頼して造られたと言われる茶室をモデルにしたもので、約4万枚の金箔を使用して仕上げられました。この金箔は国宝修復などにも使われる最高級品で、職人たちの技術が結集されたものであり、世界的にも唯一無二の存在です。ここで音楽ライブが行われるのは、まさに世界初の試みです。

安藤裕子氏の音楽

安藤裕子氏はその独特なソングライティング能力で知られ、多くの映画やドラマの主題歌を手がけています。特に2020年にはアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonのエンディングテーマを担当し、国内外で大きな反響を呼びました。2023年には新たに自主レーベル「AND DO RECORD」を立ち上げ、アルバム「脳内魔法」をリリースするなど、ますます注目を集めています。彼女の歌声は聴く人の心を深く揺さぶる力を持っています。

ライブの目的と内容

この復興支援ライブは、被災された方々にエールと癒しを提供することを目的としています。安藤裕子氏のライブは完全招待制で、一般の観覧はできませんが、能登で被災された方々を特別に招待します。さらに、ライブの模様は映像作品として編集され、2025年1月1日に配信される予定です。この作品には、能登被災地を取材・撮影した映像も組み合わせられ、復興支援に役立てられる予定です。

チャリティーグッズの販売

また、安藤裕子氏がデザインした限定オリジナルアクセサリーも販売されます。これらのアクセサリーは、金箔を施したイヤリングやピアスで、売上の一部は義援金として寄付されます。限定100点の受注生産で、価格は15,000円（税別）となっています。受注は2024年11月9日から開始され、納期は約2か月です。

確信を持つ復興へ

箔座株式会社は、このプロジェクトを通じて金箔が持つ光の力を被災地の人々に届けることを目指しています。金箔は灯りを受けることで輝き、被災された方々の笑顔を再び引き出す力となります。私たちがこの活動を通じて希望を広げ、復興支援が多くの人に関心を持たれることを願っています。

この特別なライブに関する最新情報は、箔座の公式サイトや安藤裕子のオフィシャルサイトで確認できます。応援をよろしくお願いします！