売上13倍を達成した伊勢の老舗食堂「ゑびや」
三重県伊勢市に位置する老舗食堂「ゑびや」は、長年地域に根付いた家庭的な食堂として知られています。しかし、近年の経済環境の変化や観光客のニーズに応えるためには、ただ良い料理を提供するだけでは不十分になってきました。そんな中、「ゑびや」の代表取締役であり、株式会社EBILABのCEOでもある小田島春樹氏は、経営を大きく転換する決断を下しました。これまでの「勘や経験」に頼ったビジネスから脱却し、デジタル技術を導入した新たな経営スタイルを模索したのです。
DXとは何か?
デジタルトランスフォーメーション、略してDXは、ビジネスの根本的な変革を意味します。「ゑびや」では、来客数を高精度で予測するために人流データの活用や、AIを用いた分析を行いました。集めたデータを基に、訪れるお客さまのニーズを把握し、営業方針やメニューを見直すことで、経営の効率化を図っています。これにより、従業員数を増やすことなく、売上をなんと13倍にまで引き上げることができました。
講演会の詳細
前橋商工会議所では、地域の中小企業や店舗経営者のために「稼ぐ力」を向上させ、DXを推進する特別講演会を開催します。日程は令和8年8月25日(火)で、会場は前橋商工会議所の3階リリィです。参加者は50名までとし、無料で受講できます。これはただの講演ではなく、「ゑびや」としての実体験や成功事例を通じて、実践的なノウハウを学べる貴重な機会なのです。
小田島春樹氏のプロフィール
小田島氏は1985年に北海道で生まれ、大学ではマーケティングと会計を学びました。卒業後は大手通信企業で組織人事や営業企画に従事。その後、2012年に妻の実家が運営する「ゑびや」に入社し、店長や専務を経て会社を継承しました。2018年には新たに株式会社EBILABを設立し、CEOとしての道を歩み始めました。地域の課題解決をテーマに研究を進め、2022年には三重大学で博士号を取得しています。
さらに、彼の取り組みは多数の賞に輝いており、2019年にはグレートカンパニーアワードの「ユニークビジネスモデル賞」を受賞。また、2020年には日本サービス大賞の「地方創生大臣賞」、2023年にはKANSAI DX AWARDのグランプリも受賞しています。こうした実績が、彼の話の重みを増すことでしょう。
インスピレーションを受けるための参加方法
この特別講演会では、経営者の方々が実際の成功事例から多くの知見を得ることができるチャンスです。受付は14:30から始まり、講演は15:00にスタートします。参加したい方は、ぜひ事前に申し込みを行ってください。定員は50名と限られているため、早めの申し込みをお勧めします。
【申し込み方法】
詳細や申し込みは、前橋商工会議所の公式ウェブサイトからご確認ください。同じビジョンを持つ仲間たちと共に、DXについて深く学ぶこの機会をお見逃しなく!