トヨタバッテリーがAI法務プラットフォーム『LegalOn Cloud』を導入し業務の効率化を図る

トヨタバッテリー株式会社が『LegalOn Cloud』を導入

トヨタバッテリー株式会社は、AI法務プラットフォームである『LegalOn Cloud』を導入したことを発表しました。この契約により、同社は法務業務の効率化と生産性の向上を図ることを目的としています。

法務業務の効率化を目指す背景

創業以来、2500万台以上のバッテリーを生産・販売してきたトヨタバッテリーは、法務部門の生産性向上やコスト削減、そして業務の属人化から脱却するためにこのプラットフォームを採用しました。特に、契約のライフサイクル管理を効率化することで、限られた人的リソースをより付加価値の高い業務に振り向けることが可能になると期待しています。

期待される成果

法務部門の効率化により、『LegalOn Cloud』は契約書レビュー機能の精度向上といった具体的な成果を期待されています。また、契約起案から社内決裁までのフローを一元管理できるプラットフォームへの進化も見込まれています。

トヨタバッテリー株式会社の概要

- 本社所在地: 静岡県湖西市岡崎20番地
- 設立: 1996年（平成8年）12月11日
- 事業内容: ニッケル水素バッテリー、リチウムイオンバッテリー、バッテリーマネジメントシステム製造・販売
- 従業員数: 5092名（2025年3月末予定）
- 資本金: 200億円

『LegalOn Cloud』の特徴

『LegalOn Cloud』は、企業法務向けに設計されたAIテクノロジープラットフォームで、マターマネジメントや契約審査体制、法律文書の書式利用など、様々な体制を統合的に構築することができます。また、AIによるナレッジマネジメント機能も備えており、自然と業務に必要な情報が蓄積、整理されます。

この結果、法務部門の担当者は、必要な情報をいつでも迅速に手に入れることが可能となり、業務の効率化が期待されます。