介護負担を軽減する新発想のマットレス「リカバーレイ」登場！

介護の新スタンダード「リカバーレイ」の登場

介護現場では、毎日多くの方が身体的な負担を強いられています。その中で、介護を行う側も、受ける側も快適に過ごせるための新しい商品、オーバーレイマットレス「リカバーレイ」が登場しました。この製品は、特に介護の現場において、身体の緊張を和らげ、運動性を向上させることを目的に開発されています。

「リカバーレイ」の開発者である作業療法士の野村寿子氏は、大阪府箕面市で福祉用具の製造販売を行う株式会社ピーエーエスの代表取締役です。彼女の豊富な経験と知識に基づき、障がい者の方々の生活向上を目指す商品が誕生しました。

開発の背景

介護の現場では、腰痛に悩む介護者が多いのが現実です。そのため、介護を受ける方が楽に体位を変えることができれば、介護者の負担も軽減されると考えられました。「リカバーレイ」は、布団の上に敷くだけで使えるため、導入も簡単です。実際に使用した方々からは、「腹筋を使って軽々と起き上がれるようになった」「体を伸ばしながら快適に眠れるようになった」との声が上がっています。

特徴と利点

このマットレスの最大の特長は、高反発樹脂素材の格子状の編成にあります。これにより、身体の各部にフィットし、筋肉の負担を軽減します。さらに、寝返りをしやすくする設計が、リハビリや日常生活の質を向上させる要因となっています。

また、リカバーレイはリサイクル可能なECO素材を使用しており、撥水性カバーが搭載されています。そのため、お手入れも簡単で、衛生的な環境を保てます。春に実施されたクラウドファンディングでは、多くの利用者が腰痛や他の不調の改善を実感しました。すでに整体院や保育園においても採用されている実績があります。