全国的に展開を進める第一学院グループが、2025年8月に香川県高松市に新しい校舎『第一学院 managaraBASE』を開設することが発表されました。この新設校は、若者にとっての新たな学びの場として期待されています。
新校舎の特徴は、通信制高校やネット高校、さらには通信制大学と連携しながら、生徒一人一人に対して個別の進路指導を行い、キャリア形成を支援する点にあります。2023年に東京・池袋に設立されたBASEは、基盤をもとに地域ごとの特色を生かした教育を展開しています。
香川県内に設けるこの新しい拠点では、『高校生・大学生のための新しい学びの場』として、多様なニーズに応え、学ぶ楽しみを提供することをコンセプトにしています。特に、個々の興味ややりたいことを見つけるサポートを重視しています。生徒たちは、プロジェクトを通じて自分の可能性を発見し、能力を高めていくことができます。
BASEのアプローチは、ただ単に知識を教えるのではなく、実践的な能力を育てることにも力を入れています。例えば、ポータブルスキルを磨くことが重要視されており、思考術、タイムマネジメント、ファイナンス、ライティングといったスキルを通じて、実社会で役立つ力を養います。生徒たちは、ゲーム感覚で楽しみながらこれらのスキルを習得することができます。
さらに、SNSやプレゼンテーションの機会を利用したアウトプットを通じて、個々の情熱や夢を発信するプラットフォームも提供されています。年に2回の『グロース・ピッチ』では、生徒の成長を実感する機会が設けられ、仲間との交流を通じて刺激を受けることができます。
第一学院グループは、『生徒第一』『1/1の教育』を基本理念とし、地域社会の人づくりにも貢献するとしています。全国各地に学校を展開し、持続可能な教育環境の構築を目指します。高松における新たな校舎開設は、地域の学びの選択肢を広げる重要な一歩となることでしょう。
今後も第一学院グループの動向に注目が集まります。
第一学院 managaraBASE 新規校 概要
- - 開校時期:2025年8月予定
- - 所在地:香川県高松市亀井町2-1 朝日生命高松ビル9F
新校がどのような教育を提供するのか、多くの期待が寄せられています。どんな未来のリーダーたちが育まれるのか、これからの展開に目が離せません。