エアロシールド導入
2020-02-25 10:01:15

エネフォレストがUVGI装置「エアロシールド」を中国総領事館に導入

エネフォレスト、UVGI装置「エアロシールド」を中国総領事館に設置



最近、中華人民共和国駐福岡総領事館がエネフォレストの紫外線殺菌装置「エアロシールド」を導入したことが発表されました。これは新型コロナウィルスの感染が広がる中で、特に重要な「空気環境対策」を講じるための取り組みです。2020年1月24日にエネフォレストに設置のリクエストが寄せられ、春節を迎える前に必要な手続きを行ったと言います。

特に、ビザ発給など不特定多数の人々が集まる空間は、感染症のリスクが高まるため、その対策が急務とされていました。「エアロシールド」の導入によって、総領事館を利用する人々がより安心して過ごせる環境が整うことが期待されています。

この装置の特徴は、紫外線の中でも特に強力な殺菌効果を持つUV-Cを使用しているところです。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)も、このUVGI(紫外線殺菌照射)が空気感染対策に有効であると推奨しています。エアロシールドは、特有のルーバー構造と安全管理が組み合わさり、24時間365日、安全に空気を殺菌できるのが大きな魅力です。

さらに、第三者機関によって実施された研究でも、実際の空間における浮遊菌の減少が確認されています。これは試験用ボックスではなく、実際の生活空間での検証結果であり、その効果の実証がなされています。また、医療機関を含む複数の施設でも、同様の浮遊菌減少が確認されたほか、リスク評価にもつながるデータが蓄積されています。

エネフォレストは「大切な人たちが心身健康に暮らせる世界をつくる」という理念のもと、感染対策事業を展開中です。これを通じて「人々が安心して毎日を過ごせる環境づくり」を支援することがその目的です。空気の質を整える取り組みは、特にこれからの社会で一層重要さを増すことでしょう。エアロシールドの導入がその一助となることを強く期待しています。

今回の施策は、エネフォレスト株式会社の代表取締役である木原寿彦氏のリーダーシップのもと、実現しました。会社は山を抱える大分県大分市に本社を構えており、2006年に設立。主に感染対策のための殺菌装置の開発を行い、空気環境の改善に向けた事業を展開しています。エネフォレストの公式ウェブサイトでは、エアロシールドや他の製品についての詳細情報もご覧になれます。

このエアロシールドの導入を契機に、他の公共機関や企業でも同様の取り組みが進むことを期待しつつ、空気環境整備が私たちの健康を守るための重要な一歩となることを力強く訴えたいと思います。

会社情報

会社名
エアロシールド株式会社
住所
大分県大分市大字木上394−12
電話番号
097-588-8120

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