『ララゆめ』第35弾で実現する子どもたちの夢の物語

『ララゆめ』第35弾での子どもたちの夢

2023年7月7日、千葉県千葉市に拠点を置くイオンファンタジー株式会社が「夢を応援する」活動の一環として、感動的な取り組み『ララゆめ』の第35弾を発表しました。この企画には、全国から1,048件も寄せられた心温まる夢の中から選ばれた10人の子どもたちの夢が含まれています。実施期間は2025年3月6日から4月30日までとし、夢の実現が進められます。

笑顔を生む10の夢

dpbに選ばれた10名の子どもたちが、それぞれに心のこもった理由を添えて、夢を語っています。参加者は5歳から13歳の子どもたちであり、各地のユニークな夢が揃っています。

1. お菓子の家を作りたい！
- 兵庫県明石市に住む5歳のゆいちゃんは、入院を共に頑張った友達とお菓子の家を作りたいと願っています。入院中にできなかった外遊びを思い出し、仲間との楽しいひと時を心待ちにしています。

2. アイスホッケー選手に会いたい！
- 岡山県岡山市の11歳、そうまくんはプロのアイスホッケー選手に会うことを望んでいます。地元にはプロチームがないことが背景にあり、憧れの選手から直接教わりたいと願っています。

3. 鳥取県のPR動画を作りたい！
- 鳥取県の9歳、そらちゃんは、地元の遊びうたデュオ「ロケットくれよん」とともに、自身の大好きな鳥取の魅力を紹介したいと思っています。彼女の行動は地域の誇りを持つ若い世代の姿を映し出しています。

4. 大きな船の運転席を見たい！
- 兵庫県西宮市の6歳、ゆうまくんは家族との楽しい経験から、大きな船の運転席を見てみたいと考えています。子どもならではの純真な好奇心が見える夢です。

5. 和楽器の演奏会を開きたい！
- 埼玉県越谷市の13歳、みことさんは和楽器の魅力を広める演奏会を主催したいです。伝統を守る彼女の活動は、将来のアーティスト像を描かせるものです。

6. 琉球獅子舞になりたい！
- 沖縄県島尻郡の4歳、あいとくんは獅子舞への憧れから、踊りの練習を続けています。地域の伝統文化への強い愛情が感じられます。

7. ペットの保護活動を実施したい！
- 千葉県松戸市の9歳、まおちゃんは捨て犬や迷子ペットの保護を通じて、彼らに新しい家族を見つけたいと考えています。社会的意義を持った夢です。

8. 本屋さんで本を紹介したい！
- 千葉県柏市の8歳、みかりちゃんは本屋で働くことを夢見ています。本を通じた楽しさを多くの人に伝えたいというその情熱は、未来の書店スタッフを形作るかもしれません。

9. ピーコックストアで働きたい！
- 東京都練馬区の11歳、ことねちゃんは家族と買い物に行くたびに、ピーコックストアのスタッフになりたいと願っています。人と接するのが好きな彼女らしい夢ですね。

10. 親友とモーリーファンタジーで働きたい！
- 愛知県名古屋市の10歳、こはるちゃんは離れて暮らす親友と一緒にモーリーファンタジーでのスタッフ体験を重ね、より楽しさを見出したいと語ります。友情が生む温かい図です。

夢が紡ぐストーリー

今回の『ララゆめ』では、特に小児がんと向き合う子どもたちのための支援活動も新たに加わりました。認定NPO法人ジャパンハートとの連携により、医療者のサポートを受けて、夢の実現に向けた温かい手が差し伸べられます。子どもたちが持つ夢にフォーカスし、それを実現するために大人たちも活躍するという相乗効果が生まれることでしょう。

未来に続く夢の輪

イオンファンタジーはこの活動を通じて、子どもたちの夢中を育むだけでなく、地域貢献と社会的な影響力を持つ企業としての姿を示しています。『ララゆめ』は、未来の可能性を広げる信念を持ったプロジェクトであり、これからも多くの夢が羽ばたくことでしょう。毎回新たな夢が生まれるその瞬間から、希望の光がともされるのです。