UGUISSが40年ぶりの新曲をリリース
幻のバンドUGUISSが、2014年に再結成し、ついに40年ぶりとなる新曲「きみは夜の月」をリリースします。1983年にEpic RecordsからデビューしたUGUISSは、シングルとアルバムを発売後、短期間で解散。その後もメンバーはセッションミュージシャンとして活躍し、J-POPの歴史を築いてきました。その新作は、アナログ7インチ盤として、2024年11月27日に発売されます。
新曲の歌詞は現代詩人のマーサ・ナカムラが手掛けており、作曲は元メンバーの佐橋佳幸が担当しているため、深みのある楽曲に仕上がっています。ジャケットアートはマルチアーティストのsetaによる描き下ろしで、UGUISSの新たなスタートを象徴する作品です。今回のリリースには、佐橋佳幸の特別な想いが込められています。「せっかくの新メンバーによる新曲なので、アナログという形でのリリースを決めました」と彼はコメントしています。
地方からはるばる聴きに来るファンや、懐かしいUGUISSの音楽を求めるリスナーの熱意を背負い、佐橋は新メンバーとともに2枚組LPのデビューを記念して、ツアーも敢行しました。このツアーは、東京、大阪、名古屋の3カ所での開催が予定され、各地で新曲を披露しました。UGUISSの新しいメンバーとして、冨田麗香(ヴォーカル)とDr.kyOn(ベース&キーボード)が加わり、これまでのUGUISSとは一味違ったパフォーマンスを披露しました。
ファンの間で話題となったのは、新曲のMVも公開されており、視覚的な楽しさも提供しています。さらに、11月22日には、WOWOWの歌謡ポップスチャンネルで、5月30日に行われたライブの模様が放送されることも決定しています。この特番は、全国のファンが再びUGUISSの音楽を楽しむ絶好の機会です。
また、リリースの際には、アナログに加えて「C/W How Are You Doing? (2024 New Version)」も収録されていることも特筆すべき点です。質の高い音源とともに、UGUISSの独自の世界観が存分に味わえる内容になること間違いありません。
未来のプロジェクトとして、UGUISSとスターダスト☆レビューとの対バンライブも控えています。2024年11月29日にはEX THEATER ROPPONGIでこのライブが開催され、音楽ファンは見逃せないイベントとなることでしょう。チケットは2024年10月19日から一般発売が予定されています。
最後に
UGUISSの新曲「きみは夜の月」と映像コンテンツ、そしてライブの数々は、彼らの新しい章の始まりを告げています。これまでの活動から学び、更なる挑戦を続けるUGUISSに期待が高まります。ファンはもちろん、これから彼らの音楽を知る人々にも、ぜひ注目してもらいたいです。