塩尻市と日本大学が共創した新しいふるさと納税返礼品の魅力
長野県塩尻市と日本大学法学部、そして株式会社トラストバンクが手を組み、産学官連携によるふるさと納税の返礼品開発プロジェクトを進めてきました。その成果として生まれた新しい魅力的な2品が、ふるさと納税の寄附返礼品として2023年6月1日から利用可能となりました。
プロジェクトの背景と目的
塩尻市は多様な地域資源を有していますが、その中でも特に注目されるのがワインや新鮮な農産物です。しかし、担い手不足や若者との接点創出が課題とされています。そこで、塩尻市とトラストバンクは、2025年9月に締結した協定に基づき、地域資源を活かした商品開発や情報発信を通じて、持続可能な地域経済の発展を目指すことになりました。特に、塩尻市の将来を担う若者の視点を取り入れるため、日本大学法学部の学生たちが主体的にプロジェクトに関わることが決定しました。
学生が提案したふるさと納税返礼品
今回開発された2品は、地域資源を最大限に活かし、科学的な知見も取り入れることで実現しました。
1. からだ応援おやき
- - 開発元: 有限会社各務製粉
- - 特徴: 信州産のきのこに高たんぱくなエンドウ豆パウダーを加えたヘルシーなおやきが登場。3つのフレーバー(まいたけドライカレー、しめじ×ベーコンのホワイトソース、えりんぎ×ベーコンのバター醤油)を提供!
- - 寄付金額: 13,500円〜
- - URL: からだ応援おやき
このおやきは、学生のアイデアを基に栄養学の視点から開発された特別な商品です。「スポーツ応援」と「栄養補給」を両立させることを目的としており、アスリートへの補食としても最適な一品です。エンドウ豆パウダーを使用することにより、身体に良いタンパク質を摂取できるだけでなく、しっかりとした食べ応えを実現しています。
2. CAVE桔梗桔梗の里
- - 開発元: 株式会社 SHIOJIRI BASE
- - 特徴: 塩尻特産のコンコードを100%使った赤ワインで、芳醇な香りと飲みやすさが特徴です。学生たちはそのラベルデザインを手がけました。
- - 寄付金額: 11,000円〜
- - URL: CAVE桔梗桔梗の里
このワインは、塩尻市の花である桔梗をモチーフにしたラベルが特徴です。地域色を前面に出すために、学生たちが徹底的なリサーチを行い、従来の製品との違いを打ち出しました。優しい色合いとキャラクターを取り入れたデザインにより、手に取るたびに物語を感じられるワインとして、今後の楽しみ方を提案しています。
まとめ
塩尻市と日本大学の共同プロジェクトによって生まれたこれらの返礼品は、地域資源を最大限に活かした商品であるだけでなく、若者の視点を取り入れた新しい価値を提供しています。地域産業の発展、さらには関係人口の創出へとつながるこの取り組みから目が離せません。今回の成果は、両者の連携による地域振興の新たな第一歩となります。