JALが新たな飛躍
2024-07-24 12:12:38

JALがエアバス機を追加購入し国際線拡充へ向けて新たな一歩を踏み出す

日本航空がエアバス機の追加購入を発表



日本航空(JAL)は、エアバス社との新たなパートナーシップに基づき、エアバスA350-900型機20機の追加購入契約と、A321neo型機11機の新規購入契約を締結したことを発表しました。この契約は、2024年3月21日に導入予定のものに続くもので、JALの国際線ネットワーク拡充に向けた重要なステップと位置づけられています。

国際線へのA350-900の導入



国内で既に運航しているエアバスA350-900型機は、2027年度から新しく国際線に投入される計画です。これによって、日本航空は国際ネットワークをさらに広げ、世界の各地との接続性を強化していく方針です。この施策は、JALの成長戦略として重要な意味を持つと同時に、顧客の利便性向上にも寄与することでしょう。

新しいA321neo型機の導入



また、JALとして初めて導入されるエアバスA321neo型機は、2028年から国内線での運航が開始される予定です。この新機材は、現在国内線で使用されているボーイング767型機の更新として導入されるもので、羽田発着路線を中心に展開される見込みです。A321neo型機は、その省燃費性能により、運航コストの削減にも貢献することが期待されています。

環境への配慮と持続可能な航空



JALは最新鋭の省燃費機材の導入を推進することにより、CO2排出量削減目標の達成に向けて取り組んでいます。具体的には、2030年度には2019年比で総排出量を10%削減し、2050年度には実質ゼロを目指しています。これにより、快適な空の旅と環境保護を両立させることがJALの目標です。

JALの関係者のコメント



JALの執行役員である調達本部長、中川由起夫氏は、「A350型機の国際線導入とA321neo型機の新規導入を大変嬉しく思います。最新鋭の省燃費機材を導入することで、お客様に最高のサービスを提供し、CO2排出量の削減に努めたい」と述べています。

また、エアバス社の民間航空機事業CEO、クリスチャン・シェーラー氏も、「JALがA350に信頼を寄せていただき、追加導入を決定したことを大変喜ばしく思います。A321neoの発注により、JALとのパートナーシップはさらに深まるでしょう」と期待を寄せています。

JALの未来への展望



日本航空は今後も、快適で環境に配慮した航空サービスを提供し続け、世界で最も選ばれ、愛される航空会社を目指してまいります。この新しい機材の導入は、そのための重要な一歩であり、顧客に対するさらなる価値提供につながることでしょう。航空業界全体が環境問題に取り組む中で、JALもリーダーシップを発揮していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
日本航空株式会社
住所
東京都品川区東品川2-4-11野村不動産天王洲ビル
電話番号
03-5460-3121

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