キユーピー介護食「やさしい献立」シリーズに新たな7品登場

キユーピーが新たに提案する介護食「やさしい献立」

キユーピー株式会社が、市販用介護食「やさしい献立」シリーズから新たに7品を発売することを発表しました。このシリーズは、特に“かまなくてよい”区分として、ペーストやゼリー状の食べ物で構成されており、高齢者や介護を必要とする方々でも簡単に食べることができる魅力的な製品です。これらの新商品は、調理や準備にかかる時間を短縮し、ビジネスケアラーの方々にとって大変嬉しいものとなっています。

高齢化社会のニーズに応える

日本では、急速な高齢化が進行しており、75歳以上の人口が6人に1人まで達しています。この背景の中、厚生労働省の調査によれば、60歳を超えると多くの方が食べにくさを感じ、70歳以上になると4割以上がしっかりと噛むことが難しくなっています。このような状況を受けて、キユーピーは、「このままでも食べやすい、なじみのある味」を提供し、高齢者が「食べるよろこび」を感じられるような商品開発を進めています。

新商品7品のラインナップ

新たに追加された7品は、以下の通りです。
1. やさしい献立なめらかぶり大根 - ぶりと大根を絶妙に組み合わせ、しょうゆと鰹節の旨味を引き立てています。
2. やさしい献立なめらか牛すき焼き - 玉ねぎや牛肉が一体となり、具材の旨味が感じられます。
3. やさしい献立なめらか煮込みハンバーグ風 - ドミグラスソースがかかった、家族が好む味わいです。
4. やさしい献立なめらか海の幸のグラタン - かにやえびの風味がフトリ、クリーミーな一品。
5. やさしい献立なめらか揚げだし茄子 - ほんのり香る揚げなす味が食欲をそそります。
6. やさしい献立なめらかさつまいもと栗のきんとん - 甘みが詰まったデザートのような一品。
7. やさしい献立なめらかほうれん草のポタージュ - 栄養がたっぷり入った、香り高いポタージュです。

これらの商品は、すべての料理にこだわりがあり、介護を受ける方にも心温まる食体験を提供します。会社側は今後も、誰でも楽しめる「食べるよろこび」を大切にし、お客様のニーズに応える商品を開発し続けると強調しています。

まとめ

高齢者や食を楽しみたいと思う方々のために作られた「やさしい献立」シリーズは、食事がより豊かな時間へと変わる手助けをします。どのメニューも自宅で楽しめる、本格的な味わいが詰まっています。これで、忙しい日々の中でも、簡単に美味しい料理を楽しむことができるようになるでしょう。この新たなラインナップにより、キユーピーは「食べることの楽しさ」を再発見させてくれること間違いなしです。