「デジタネ」資金調達
2025-05-29 10:23:52

小中学生向けプログラミング教材「デジタネ」、1億円の資金調達を実施

小中学生向けプログラミング教材「デジタネ」に関する最新情報



エデュケーショナル・デザイン株式会社(静岡県静岡市、本社)が運営する小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」は、最近行われたシリーズAラウンドで1億円の資金調達を成功させました。この資金提供は、静岡キャピタルをリード引受先に、さらに静岡銀行からのデットファイナンスによって実現されたものです。

今後の展開と資金利用



今回の資金調達により、デジタネはマーケティング強化や機能開発への投資を行い、より魅力的なサービスの提供を目指します。「デジタネ」は現在、約300のライセンス提携校とともに、前年比で200%もユーザー数を伸ばすオンラインコースを展開しています。エデュケーショナル・デザインの代表、脇田真太郎氏は、デジタル人材を育成し、教育を通じて日本社会の様々な課題を解決していく重要性を強調しています。

代表者のコメント



脇田氏は、「私たちは、子供たちがITを学ぶことを当たり前の社会にしていくことを目指しています。そのために、エンターテイメント的な要素を取り入れた学習環境を整え、さらに多くの利用者に良質な教育機会を提供することで、未来のファンドを育てたいと考えています」と熱く語っています。彼のコメントからは、教育に対する強い使命感が感じられ、このプロジェクトが持つ意義が伺えます。

投資家の期待



また、静岡キャピタルのディレクター山内栄二氏は、「デジタネ」は子供たちが楽しくプログラミングの魅力を学べる教材であり、IT人材の不足という課題に取り組む重要なプロジェクトであると支援の意義を述べています。信金キャピタルの大森氏も、プログラミング教育の必修化や社会のニーズに応える中で、デジタネがもたらす影響に期待を寄せています。

教材の特徴



「デジタネ」は、マインクラフトやRobloxを用いた楽しいプログラミング教材で、遊びながら学べることが特徴です。2025年4月にはRoblox専用のビジュアルプログラミングソフト「ロブクラッチ」のリリースが予定されており、マインクラフトやRobloxを題材にした教材で、低学年からでもプログラミングが楽しめるよう設計されています。

全国の提携校は約300あり、自宅で学べるオンラインコースも提供中で、累計受講生数は5.3万人を超えています。1年生から高校生まで幅広い年齢層を対象にしたこのサービスは、今後ますます多様なニーズに応えることでしょう。

最後に



エデュケーショナル・デザイン株式会社は、今後も教育の質を高め、デジタル人材を育成するために邁進していくとしています。ITリテラシーが求められる現代において、「デジタネ」がどのような影響をもたらすのか、今後の動向に注目です。詳細な情報は公式サイトやオンラインコースサイトを通じて確認できます。



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会社情報

会社名
エデュケーショナル・デザイン株式会社
住所
静岡県静岡市葵区紺屋町8-12LINK
電話番号
054-361-4320

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