DX人材育成の新たな道
デジタルトランスフォーメーション(DX)の波が企業に押し寄せる中、その必要性はますます高まっています。株式会社INDUSTRIAL-Xと株式会社エンファクトリーが業務提携を結ぶことで、より効果的なDX人材の育成が実現することとなりました。この提携は、変化が著しい時代において、企業の価値を向上させるための重要な一歩です。
業務提携の背景
INDUSTRIAL-Xは東京・港区に拠点を置き、100を超えるDXプロジェクトを手掛けてきた企業で、その代表取締役CEOの八子知礼氏は、企業のDX推進への強い思いを持っています。一方、エンファクトリーも東京・千代田区を本社とし、これまでに40社、8,000名を超える越境学習支援を行ってきました。今回の提携により、両社はそれぞれの強みを生かし、リアルな現場で活用できるDX人材の育成を目指します。
DX人材育成の課題
多くの企業がDX人材の育成に取り組みながらも、実際に現場で学びを活かすことができないという課題が浮き彫りになっています。特にE-Learningや座学中心の研修では、実務に結びつかないことが多いのが現実です。両社の提携は、この課題を解決すべく、越境学習という新たなアプローチを採用することで、実践機会を提供します。
提供されるサービス
提携を通じて、実務に役立つDX研修を2つのパターンで提供します。
1. はじめてDX
- - 狙い: 業務上のDX推進に必要な知識やスキルを身につけられる人材を育成します。
- - 対象: デジタルリテラシーがあり、提案や推進力に課題があるハイプレイヤー層。
- - プログラム: デジタル基礎を学び、他社での経験を通じて自ら課題設定ができる力を育成します。
- - 受講後イメージ: DX推進者として自社DXを導くブリッジ人材。
2. しっかりDX
- - 狙い: 全社的なDX推進をけん引できる人材を育成する。
- - 対象: DX推進実績を持ち、社内で影響力のあるハイプレイヤー層。
- - プログラム: 自社での経験を活かして他社で実践し、経営視点でのDX推進を行う。
- - 受講後イメージ: DXリーダーとして全社的な事業変革を推進。
ウェビナーの開催
業務提携を記念して、DX人材育成に関するウェビナー「なぜDX人材育成は、望んだ成果が出ないのか?」を開催します。このウェビナーでは、学びを現場で活かすための重要な実践機会について成功事例を紹介します。
日程は2024年12月4日(水)14:00から45分間。参加は無料で、オンライン形式で行いますので、どなたでも気軽に参加できます。お申し込みは指定のリンクから可能です。 参加者全員にはアーカイブ動画も提供されるため、当日参加できない方も安心です。
企業情報
株式会社INDUSTRIAL-X
設立: 2019年4月15日
所在地: 東京都港区西新橋3丁目25-31 愛宕山PREX 11F
URL:
industrial-x.jp
株式会社エンファクトリー
設立: 2011年4月1日
所在地: 東京都千代田区内神田1-9-13 柿沼ビル4階
URL:
enfactory.co.jp
結論
INDUSTRIAL-Xとエンファクトリーの提携により、DX人材育成に対する期待が高まります。企業は変化する環境に適応し、成果を上げるために、実践重視の研修が求められています。これからのDXの取組がどのように進展するのか、目が離せないところです。