新たな医療情報発信の場『糖尿病・内分泌プラクティスWeb』
2023年1月12日、株式会社創新社は、糖尿病と内分泌医療に特化した電子ジャーナル『糖尿病・内分泌プラクティスWeb』を発刊しました。これにより、冊子版『糖尿病プラクティス』はWebに完全対応した新しい形態で、医療現場のニーズに応えるコンテンツを提供します。
電子ジャーナルの背景と目的
昨今、学会や専門雑誌の情報収集がインターネットを通じて行われることが一般的となっています。これを受け、『糖尿病・内分泌プラクティスWeb』は時代に即した情報提供の場として立ち上げられました。医療従事者が求めるタイムリーで実践的な情報にアクセスしやすくすることが、このジャーナルの主な目的です。
編集体制と執筆陣
編集長には、国際医療福祉大学の野田光彦教授が就任。各専門領域のエキスパートによる執筆陣を迎え、毎号異なるテーマで特集を組み、関連情報を詳しく解説します。創刊号では「糖尿病の経口血糖降下薬(非インスリン)療法」というテーマを取り上げ、多角的な視点からの検討が行われています。
コンテンツの多様性
本ジャーナルでは、特集だけでなく、さまざまな企画が用意されています。例えば、高橋倫子先生による「学び直す糖尿病・内分泌の生理学」や、能登洋先生による「エビデンスでみる糖尿病・内分泌疾患」など、基礎医学から臨床に直結する内容まで幅広く網羅します。
企画の一例
- - 多職種連携 必携キー・ノート:岸本美也子先生が監修し、医師、看護師、薬剤師などが共通理解を深めるための情報を提供。
- - 研修道場 ポイントはここだ!:若手医師や他分野の医師向けに、初めての症例への対応方法を解説。
連載と投稿論文の募集
引き続き、人気シリーズの連載も行われ、実際の臨床に役立つ情報が提供されます。また、臨床研究や症例報告などの投稿も募集しており、参加を希望する医療従事者への門戸が開かれています。
サービス利用案内
『糖尿病・内分泌プラクティスWeb』は、有料会員制を導入しており、月額1,500円(税込)でアクセス可能です。年会費を支払うことで、さらに特典が得られるキャンペーンも実施中です。この機会にぜひ、登録して最新の医療情報を手に入れてください。
まとめ
『糖尿病・内分泌プラクティスWeb』は、糖尿病や内分泌の領域で活躍する医療従事者にとって、非常に価値のある情報源となるでしょう。今後の特集や企画も期待され、医療界の発展に寄与することが期待されています。ぜひ、皆様のご利用をお待ちしています。